子どもと過ごす時間を大切にする方法
子どもと過ごす時間は、子どもの成長に影響を与える大切なものです。子どもが成長してから後悔することがないように、気持ちを込めて大切に過ごしたいですね。ここからは、誰でもすぐにできる「子どもと過ごす時間を大切にする方法」を紹介します。
残された子どもと過ごす時間を意識する
子どもと過ごす時間は、子どもの成長と共に減っていきます。子どもが生まれたときから「残された時間」を意識することができれば、自然と子どもと過ごす時間を大切にすることができるでしょう。幼児期は、子どもと触れ合えるタイミングがたくさんあります。成長と共に時間は減っていきますが、子どもと大人の会話ができるようになるでしょう。短い時間でも心を通わせることができれば、それは子どもと過ごす時間を大切に過ごしていることになるのではないでしょうか。
子どもと過ごす時間のハードルをあげない
子どもと過ごす時間を大切にし過ぎてしまうと、ハードルが高くなり、自分の育児に自信が持てなくなってしまいます。幼児教室のように「何かを学ぶ時間」でなくても、子どもと同じものを見て笑うだけで、子どもと過ごす時間を大切にしていることになるのではないでしょうか。親が「自分と二人だけで一日を過ごすことはかわいそう」と思うならば、子どもだけを預けるのではなく、地域の子育て支援サービスなどに親子で参加してみましょう。親子遊びの方法やアドバイスをもらえるかもしれません。
子どもとは「一人の人間」として接する
親は子どもに対して「上から目線」になりがちです。子どもと過ごす時間を大切にしたいならば、まずは子どもを「面倒をみてあげる人」と考えるのではなく、対等な立場で接するといいでしょう。違う行動をしていたとしても「あなたを気にかけている」ということを伝えることができれば、子どもと過ごす時間を大切にしていることになるのではないでしょうか。
一日に一回、一緒に過ごす時間を設ける
子どもが成長すると、親子一緒に過ごす時間をつくることが難しくなります。「子どもと過ごす時間」というと、子どもと一緒に旅行に行ったり、遠出したりするイメージがあるかもしれません。しかし、子どもが大きくなってから思い出すことは、意外と何気ない日常にあるのではないでしょうか。一日に一回、同じテレビをみて笑ったり、食事をしながら「おいしいね」と話したりするだけで、子どもとのかけがえのない思い出は積み重なっていきます。仕事が忙しいママならば、寝る前に絵本を一冊読むだけでも十分です。子どもにとっては、これ以上ない大切な時間になるのではないでしょうか。
おわりに
親が子どもと過ごす時間を大切にしていると、子どもは「大切にされている」と感じるでしょう。子どもが思春期を迎えると、面と向かって話す時間は減ります。しかし、子どもと過ごす時間を大切にしてきた親子ならば、必要なときには腹を割って話す「絆」ができているのではないでしょうか。
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「子どもの生きる力を引き出す!」をモットーにして、小学生二人の子育てをしています。現在は、30代後半になりましたが、武蔵野美術大学在学中から物書きを開始しました。職歴は、大学卒業後に会社員として働き、結婚を機に退職しました。現在はフリーランスのライターをしています。保持資格は、簿記3級と秘書検定2級と英検2級です。趣味は「資格の勉強」で、現在は保育士資格取得を目指して勉強をしています。
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