【2018年4月~出産手当金・改定版】知っておきたい!出産手当金の計算方法はこう変わる

新しい出産手当金
2018年4月から出産手当金の計算方法が改定されることを知っていますか?出産手当金は産休中に支給されるお金です。妊娠~出産は妊婦検診、入院に分娩と何かと費用がかかるので、少しでもお金がもらえるとありがたいですね。今回は出産手当金の計算方法がどう変わるのか、必要な手続き、受け取るための条件などを詳しく解説していきます。これから出産する人も、働きながら妊娠を考えている人も必見ですよ!

出産手当金ってなに?

パソコンと女性
まず、出産手当金とはどういうものなのでしょうか。出産手当金とは女性が産休を取る際、金銭面で不安のないよう援助する制度です。勤務先の健康保険に加入している人が、出産のため会社を休んだ期間を対象として支給されるお金です。もらえるのは正社員に限らず、条件を満たせば契約社員、パート、アルバイトも対象になります。

出産一時金との違い

ここで混同してしまいがちなのが、「出産手当金」「出産一時金」です。

出産一時金とは

妊娠4カ月以上で出産すると加入している保険組合から一律42万円が支給されます。(多胎児なら子どもの人数×42万円)。旦那さんの扶養ならばその健康保険組合から、国民健康保険に加入していれば各自治体から支給されます。

この二つの大きな違いとして、「出産一時金」は旦那さんの扶養内でも、旦那さんの勤務先健康保険や、国民健康保険からでも支給されるのに対し、「出産手当金」は出産する本人が勤務先の健康保険に加入していなければ支給されないということです。また出産手当金の金額は一律ではありません。2018年4月より「出産手当金が支給される前、一年間の給与平均額」によって支給額が決まります。

出産手当金がもらえる期間

出産手当金は、出産日(出産が予定日を超過した場合は出産予定日)より42日前から出産日の翌日以降56日までの計98日間で、会社から給与の支払いがない期間を対象に支給されます(多胎妊娠の場合は98日前から支給)。支給開始は出産予定日より42日前からですが、実際の出産が予定日より遅れた場合は、出産予定日から出産日の間もプラスαとして支給されます。また出産手当金は給料のように毎月給付されるのではなく、申請後1~2カ月後に一括で振り込まれます。

出産手当金の給付が終わる出産日から56日以降は、育児休業給付金をもらえることになります。

合わせて読みたい

https://tamagoo.jp/lifestyle/maternity-allowance-application-calculation-method/

2018年4月から出産手当金の計算方法はこう変わる!

出産手当金のポイント
これまで「休んだ日の標準報酬月報」を基に計算されていた出産手当金ですが、2018年4月から新しい計算方法に変更になります。それにより、2018年3月までに出産手当金を受給している方も、2018年4月より新しい計算方法で算出された支給額になります。
どのような計算方法なのか詳しくみてみましょう。

新しい計算方法とは?

まず、2018年3月までの出産手当金は以下のように求めていました。
【例】
休んだ日の標準報酬月額(18万)÷30日×(2/3)=4000円(支払い日額)
4000円×98日=39万2000円(総額)

2018年4月より以下の計算方法になります。

1日あたりの支給金額
【支給開始日の以前12カ月間の標準報酬月額の平均】÷30日×(2/3)

※標準報酬月額とは総支給額を区切りのよい幅で区分したものです
 都道府県によって変わります。標準報酬月額の区分でご確認ください。→標準報酬月額の区分

※÷30日では一の位を四捨五入します
※×(2/3)で小数点第一位を四捨五入します

それでは、例をみてわかりやすく説明していきましょう。
下記でいう月収は「総支給額(税込み)」です。(残業代、交通費)を含みます。また、年三回以下の賞与は含まれません。

月収が16万円の場合

(16万×12カ月)÷12カ月÷30日×(2/3)=3553円(支払い日額)
3553円×98日=34万8194円(総額)

月収が20万円~24万円の場合

(20万×6カ月+24万×6カ月)÷12カ月÷30日×(2/3)=4887円(支払い日額)
4887円×98日=47万8926円(総額)

必要な手続きは?

出産手当金は申請しなければ支給されません。申請するには「出産手当金支給申請書」が必要になります。全国健康保険協会(協会けんぽ)のホームページから書類をダウンロードしましょう。また申請には「産前産後」で一括申請するやり方と、「産前」「産後」と二回に分けて申請するやり方があります。二回に分けると書類も二回分必要になるので注意しましょう。

申請の流れ

  1. 勤務先に出産手当金の受給資格があるか確認する
  2. 協会けんぽのホームページで申請書をダウンロード
    (こちらからダウンロードできます→協会けんぽ 健康保険出産手当金支給申請書
  3. 必要事項を記入、押印をする
  4. 加入している協会けんぽ支部へ提出する(郵送か窓口などに手渡し)

ネット上での申請はできないので、必ず書類を用意しましょう。

合わせて読みたい

退職後でも出産手当金はもらえる?申請方法と計算方法のまとめ
退職後でも出産手当金はもらえる?申請方法と計算方法のまとめ
健康保険の保障の一つに「出産手当金」があります。これは、健康保険の被保険者が出産のために仕事を休み、その期間給料を受け取ることができない...
保育士資格を持っている、三姉妹のお母さんです。 四姉妹と言われるように日々頑張っております。

この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。

購読はいいねが便利です!
【2018年4月~出産手当金・改定版】知っておきたい!出産手当金の計算方法はこう変わる
この記事をお届けした
たまGoo! - 妊活・妊娠・出産・育児の応援サイトの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

アンケートにご協力くださいm(__)m

陣痛についてのどのようなイメージがありますか?[複数回答]

アンケート結果

Loading ... Loading ...
スポンサーリンク

良ければシェアをお願いします。

アプリで
たまGoo! がもっと便利に

iPhone,AndroidのアプリでたまGoo!が便利に。

たまGoo!が便利なアプリになりました。
ちょっとした時間にチェック、電車の中でもサクサク快適。
たまGoo!をより近くに感じてください!

トップへ戻る