調査書はいつまでに用意すべき?
いざ受験をするとなった際、もっとも早く準備しなくてはいけないのが調査書かもしれません。なぜなら自分で記入するのではなく、小学校の先生に作成してもらうためです。多忙な先生にお願いするのですから、時間に余裕をもって準備を整えます。
先生の都合を考えて依頼をする
中学受験のための調査書は、担任の先生にお願いをして作ってもらいます。自分のタイミングで書類を用意できるわけではないので、書類がそろい次第、早々に依頼しておきます。中学受験が盛んな地域の場合は、先生もたくさんの調査書を作成しなければなりません。また受験する子が少ない地域であっても、先生に業務外の仕事をお願いするわけですから、間違っても出願日ぎりぎりに小学校へ駆け込むようにはならないように注意しましょう。
先生への依頼時に注意すべきこと
先生にもよりますが、6年生になったタイミングで中学受験の意思を伝えておくと、先生もそのような心づもりで子どものことを見てくださるかもしれません。調査書についても、夏休み前の個人面談などの際に、調査書を依頼するつもりだとお願いしておくと安心です。また、実際に依頼する時には、子どもに書類を預けて先生に調査書をお願いするより、親が直接先生に志望校すべての調査書書類一式を渡す方が確実です。書いてもらった調査書も、親が学校まで直接受け取りにいきましょう。その際には先生のご迷惑にならない時間帯を確認しておきます。
おわりに
受験する中学校によって違う出願書類。その中でも調査書は小学校の先生が作成するため、その内容に不安を感じやすいかもしれません。しかし調査書の内容についてはなるべく小学校の先生との関係を良好に保ちつつ、子どもが楽しく穏やかな小学校生活を送れば心配することはなさそうです。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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