【公立小移民】人気公立小学校へ通うために学区へお引っ越しは当たり前?!

人気の公立小学校
将来、子どもを人気公立小学校に通わせるため、家を建てる場所を念入りに検討する方が増えています。中には、あえて賃貸マンションを選び、人気の学区へ引っ越しをするという家庭もあります。特に東京都内で加熱する人気公立小学校の進学事情についてまとめました。

わが子を人気公立小学校に通わせたい理由

授業の特色
公立小学校への進学は、学区制を採用している地域が一般的です。住んでいる区域によって、通う小学校があらかじめ決められています。行きたい小学校に通うには、引っ越して住民票を移さなくてはなりません。そこまでして、わが子を人気公立小学校に通わせたいと思う親心には、理由があります。

人気公立小学校は中学受験に有利

中学受験を見据えた家庭にとって、小学校の教育環境は非常に重要なポイントです。人気になる公立小学校は、中学受験組が多く、学校の先生も受験に理解があり、子どもが過ごしやすい環境の学校です。いわゆる教育熱心な保護者が多い地区で、高所得者層もしくは高学歴層が集中している地区の学校に人気が集まります。こうした評判が確立している学校や、長い歴史のある伝統校は、「出身校である」というだけで、中学受験に有利だといいます。親が、子どもによい環境を与えるために引っ越しも考えてしまう大きな理由です。

特色のある教育が公立価格で実現

誰もが平等に教育を受ける権利を保障する義務教育は、費用が安くおさえられています。授業料や教科書は無料ですし、給食費も材料の原価のみの徴収です。だからといって、私立小学校に劣るわけではなく、特色のある教育を行っている公立小学校があります。いわゆる「パイロット校」と呼ばれる小学校です。文部科学省の指定により定められ、先進的な取り組みや教育内容が実験的に推進されます。また、指定校ではないものの学校の方針として、授業に工夫がなされていたり、課外活動が充実していたり、独自の取り組みを行っている小学校もあります。こうした教育内容が公立価格で享受できるとあれば人気が出るのも当然です。しかも進学するために試験があるわけではなく、ただ通学地域に住んでいることが条件ですから比較的ハードルは低いといえます。

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東京都内の人気公立小学校事情

目黒の小学校
人気公立小学校に通うために引っ越しまで検討するという小学校事情は、地方ではあまりみられない現象かもしれません。しかし、地方都市でも富裕層が集まる住宅地域や、官公庁の社宅が多い地域では、同じような傾向があります。参考までに、東京都内の公立事情をみてみましょう。

城南地区の一画で人気の目黒区

東京都の中でも、城南地区といわれるエリアは比較的中学受験に熱心な保護者が多い地域だといわれています。港区、品川区、目黒区、大田区の4区が城南(皇居の南側)地区にあたります。中でも目黒区は、私立中学への進学率が高い地域です。現在22校の公立小学校がありますが、人気があるのは、国家公務員向けの住宅がある町内の小学校です。ほかにも周辺には自衛隊中央病院などがあり、保護者の教育レベルが高い層が集まっている地域だといわれています。

目黒区は、隣接小学校希望入学制度を導入していました。学区で区切ると、「道を挟んだところにある小学校に通えない」という子どもも出てくる可能性があるからです。しかし、人気小学校への入学希望者が多くなったせいか、平成31年4月入学者からこの制度は休止することになっています。本来の公立小学校のあり方を考えれば、こうした処置もやむを得ないでしょう。

9年間の学びを想定した「まなび舎」制度の世田谷区

東京の城西地区にあたる世田谷区にも、人気の公立小学校があります。世田谷区の小学校は、61校。区全体で、小学校・中学校の9年間を通して、連続した学びを意識した「まなび舎」制度を採用しています。複数の小学校を含む、中学校区域をひとつの単位と考えて、授業カリキュラムや体験学習などの連携をはかるシステムです。区内でも受験意識が高い地域といわれているのは、砧(きぬた)地区と玉川地区です。林立するマンションの新住民が子どもの教育に熱心で、結果、地域の公立校のレベルを押し上げています。小中を通した学びの連携がうまくいっていると、公立中学でもレベルの高い教育環境が構築されることもあり、受験組のみならず、小学校が人気になることもあります。

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