中学受験するなら大学附属が人気。附属校のメリットデメリット

大学附属の中学校
中学受験の志望校選びにおいて、大学の附属中学校に人気が集まっています。数は多くありませんが、国公立、私立ともに附属中学校が存在する大学があります。附属に進学する際のメリットとデメリットについてまとめました。

大学附属の中学校はどんなところ?

男女の生徒
大学附属の中学校は、同じく附属の高等学校と連続した中高一貫教育を行っている学校がほとんどです。そして高校の先には大学があり、私立の場合、多くは内部進学枠が用意されています。ただし国公立大学の附属の内部進学枠はありません。

教育実習生の受け入れや研究授業がある

教育大学の附属中学校や、教育学部にある大学の附属の場合は、教育実習生の受け入れがあります。春と秋など、決まった時期に大量の実習生が受け入れられ、授業を受け持ちます。子どもにとっては年の近いお兄さんやお姉さんと触れ合う楽しい期間です。教員にとっては、学習の遅れや欠落がないように気を使う期間でもあります。大学の附属ということで、実験的な研究授業が行われることも多くなっています。対話型で子どもの自主的な学習を促す授業や、インターネットを活用した授業など、先進的な取り組みがいちはやく導入されるのも附属ならではです。国公立の附属ではこうした傾向が強く、私立の附属では、大学受験に照準をあわせた学習プログラムを採用している中学が一般的です。

将来は附属の大学へ進学する生徒が多い

私立の場合に特化されますが、将来は附属の大学へ進学する生徒が多くなります。「大学までエスカレーター」とういい方をよくしますが、もちろんまったく勉強しないで進学できるわけではありません。全員がうえの大学へ行くわけではなく、外の大学へ出たり、専門学校へいったり、海外へ留学したり、進路はさまざまです。とはいえ附属大学へ進学する場合は、内部進学枠が用意されており、学内の成績や試験で進路が決まります。地域の公立中学校へ進学した場合は、高校受験、大学受験と2度の受験を経験するわけで、いわゆる「受験勉強」がないことは大きな特徴だといえます。

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大学附属に通うメリット

部活の仲間
国公立大学の附属中学は、全国にあります。教育大学や、教育学部の附属がほとんどです。関東では、筑波大学附属、東京学芸大学附属、お茶の水女子大学附属などが有名です。お茶の水大学附属は、高校から女子校になります。私立では、日東駒専といわれる各大学や、関関同立、MARCHといった有名私立大学のほとんどが附属中学を設置しています。

【系列・附属中学を設置している大学附属】

  • 日東駒専・・・ 日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学
  • 関関同立・・・関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学
  • MARCH・・・明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学

受験勉強にとらわれず、自由な活動ができる

大学の附属に通うメリットは、受験勉強がないことです。もちろん、内部進学のない学校や、外部進学を望む場合は大学受験の用意が必要ですが、うえの学校にあがることを希望するのであれば、高校、大学の2度の受験勉強がありません。そのため部活動に打ち込んだり、留学したり、自分のやりたいことをとことん追求する活動ができます。もちろん、好きな教科をどんどん勉強するのもいいですし、暗記をしたり、コツコツ問題を解いたりする勉強が苦手で、授業科目以外の学びに興味があるような子にも向いている環境です。

先進的な教育を受けることができる

国公立大学の附属であれば、先進的な教育プログラムを取り入れた教育を受ける機会が多くなります。各学校で、自ら目標を設定し自分で考える授業、チームで対話しながら結論を導き出す授業、チームティーチングで複数の教師がかかわる授業など、子どもの能力を引き出す実験的な教育が行われています。

私立大学の附属では、グローバル人材の育成、サイエンスに特化した学びの支援など、文科省指導のカリキュラムにとらわれない独自の取り組みが目立ちます。大学進学を視野にいれつつ、その先にある学びを意識した教育について受けられます。

一生の友人を見つけることもできる

公立の中学校だと高校受験は必須です。そのため中学校の友だちとは別々の高校になってしまいます。附属中学だと中学3年、高校3年、大学4年と10年間、同じ時間を過ごす仲間ができ、濃密な人間関係を構築できるでしょう。ゆえに結束が強く、社会に出てから力になることが多いといわれています。

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