最近、SNSでも話題になっている「ジェンダーリビール」をする人が増えています。方法は決まっておらず、さまざまなアイデアを活用できます。サプライズとして、非常に可愛くて楽しいものなので、試したいと思っている人が多いことでしょう。ここでは、ジェンダーリビールのアイデアを3つご紹介するので、自身で行うときの参考にしてみてください。
アイデアたくさんのジェンダーリビールとは
ジェンダーリビールという言葉を聞いたことがあっても、何をするものなのか何のために行うものなのかについて、はっきりわからない人も多いです。きちんと意味を理解しておかなければ、自分でジェンダーリビールをする際に困るので、よく知っておきましょう。
ジェンダーリビールは性別をお知らせ
ジェンダーは英語で性別を意味し、リビールは明らかにするという意味を持っています。つまり、「性別を明らかにする」ことです。赤ちゃんの性別を周囲の人にお披露目しようというパーティーのことを、ジェンダーリビールと呼び、アメリカではベビーシャワー同様に当たり前に行われているものです。家族だけの場合もあれば、友人知人を呼んで盛り上がることもあります。基本的にサプライズなので、事前に性別を伝えることはしません。
サプライズ方法は2通りある
ジェンダーリビールは、性別を公表するパーティーなので、参加者全員に秘密にしておくべきものなのかといえばそういうわけではなく、2通りのサプライズが存在しています。
一般的に多いのは、妊婦さん自身は赤ちゃんの性別を知っていて、家族や友人へサプライズ公表をする場合です。事前に赤ちゃんの性別を妊婦さんは知っているので、パーティーカラーが決めやすいといえます。
もう1つは、妊婦さんも性別を知らないパターンです。産婦人科で家族と性別を一緒に確認したいことを告げ、メモ用紙で良いので医師に性別を書いてもらい、封筒にしまっておく方法になります。パーティーの時に初めて全員が赤ちゃんの性別を知るので、よりサプライズ感は高まります。
特に決まったルールがないので楽しめる
生まれてくる赤ちゃんの性別を知り、健やかな誕生を願うパーティーなので、厳格なルールが決まっているわけでありません。みんなで楽しみながら、性別を発表することがメインだといえます。そのため、妊婦さんのアイデアによって色々な方法があるため、自分たち家族なりの楽しいパーティーを開催できる点がメリットです。負担のない範囲で楽しみましょう。
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ジェンダーリビールのおすすめアイデア3選
ジェンダーリビールは決まりがないので、妊婦さんのアイデア次第で色々な楽しみ方があります。ただ、幅が広いため、実際どんなことをすれば良いのかと悩んでしまうことも多いでしょう。以下に、おすすめアイデアをご紹介するので参考にしてみてくださいね。
手作りクッキーで可愛らしさを出す
ジェンダーリビールは発表をする前に、参加者に予想をしてもらいながら待ってもらいます。そのため、男の子だと思ったらこっち、女の子だと思ったらこっちというように、2つの物を用意しておかなくてはいけません。そんな時に便利で可愛いのは、クッキーです。自分の好きな型を使って男の子用と女の子用を焼いておき、プレートに乗せておきましょう。手作りお菓子が苦手な人でもクッキーは焼くだけで簡単ですし、ちょっと得意な人ならアイシングをしてみるのも、おすすめです。
簡単でキュートなサプライズバルーンを用意
最近では、日本でもジェンダーリビールを行う人が増えています。そのため、ジェンダーリビールバルーンという商品が販売されています。真っ黒な風船の中に青か赤の紙吹雪を入れておき、家族や友人に割ってもらう方法です。青なら男の子、赤なら女の子というようにわかりやすいですし、紙吹雪が散るのはとっても幻想的で、パーティーらしくおすすめだといえます。しかし、後片付けが大変になる可能性もあるので、バルーンを割る時はあまり激しく割らないようにしましょう。
ジェンダーリビールボックスは記念に残る
食べ物やバルーンだと、後に残らないのでちょっと寂しいと思う人は、ジェンダーリビールボックスがおすすめです。ギフト用の箱やリボン、造花などを使用して簡単に作ることができますし、ジェンダーリビールボックスという商品も販売されています。箱の中身は、性別が書かれたカードと性別をイメージした色の造花・靴下・エコー写真などを入れるのがとても人気があります。メッセージとして残りますし、赤ちゃんが生まれた後もそのまま思い出の品を入れる箱として利用ができて、便利です。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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