添い寝を卒業するタイミングや方法
添い寝をするのが子どもやお母さんにとって大切なことはわかったけれど、ではいつまで添い寝をすればいいの?どうやって添い寝を卒業すればいいの?と思うかもしれません。ここでは、添い寝を卒業する時期やちょっとしたコツを紹介します。
4、5歳は社会性を身につける絶好の時期
4、5歳くらいの子どもは、言葉を習得して知性が芽生え、さらに自我が形成され始めます。子どもはお母さんから心身ともに少しずつ離れ始め、自分の力で新しい環境に慣れようとするのです。ちょうどそんな時期に添い寝からひとり寝に切り替えることで、自分の居場所を持ち、一人の人間としてしっかり自立できるようになります。
添い寝の卒業に向けて事前にできること
これまではお母さんが隣にいてくれたから安心して寝られていたのに、一人だと寝付けない・・・という子も多いかもしれません。そんな場合に備えて、事前にお気に入りのぬいぐるみと一緒に寝るように習慣づけておきましょう。そうすると一人でもぬいぐるみと一緒の安心感から寝られるかもしれません。また、いつも寝かしつけの時に読んでいる絵本があれば、それを自分で読みながら寝ることができますね。
兄弟がいる場合は兄弟で寝るのもよい
兄弟や姉妹がいる場合は、添い寝から卒業しやすいです。上の子に添い寝を卒業してもらいたい場合は、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから、下の子のお手本になる!」と考えてくれます。一方で、下の子の場合だと「お兄ちゃん(お姉ちゃん)と一緒だから寂しくない、大丈夫!」ときっと考えてくれますよ。上の子が添い寝を卒業するタイミングが早いほど、下の子も卒業できる時期が早いともいわれています。
おわりに
今回は添い寝について紹介しました。添い寝はしなければならないものではないですし、何歳でやめなくてはいけない、というものでもありません。いずれにせよ子どもに愛情をたっぷり注いであげて、しっかりと自立した子どもに成長してもらいたいですね。
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わんことうさぎと共にわいわい暮らしている主婦です。
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