見学しないで決める場合に気をつけること
保育園を見学しないでいいなら時間も節約できるし、楽と思われるかもしれません。ただし、見学しないで保育園を選ぶには、やはりいくつか注意しておきたいこともあります。次に見学しない際に注意すべきことを紹介します。
運営会社の情報が少ないところは注意する
ここ数年は、待機児童の対策により新しい保育園がどんどん作られています。そのため、新しく設立されたばかりの保育園に関しての、実際の口コミや評判が存在していないことがあります。また、室内を見学できてもオープンする前では保育現場を見ることができないことから志望者が減少する傾向があり、狙い目だという考え方もあります。しかしながら新しい保育園では保育士などの教育がしっかりなされていない場合もあります。
個性の強すぎる保育園には注意する
保育園によって園の方針や決まりは本当にさまざまです。例えばですが、かばんや靴袋などの持ち物にはキャラクターものを使ってはいけない、遊ぶときははだしで泥んこになるので着替えは毎日10組必要、持ち物には全て刺しゅうで名前を入れる、などです。仕事と両立しているお母さんであれば、本当に大変に感じてしまうかもしれません。園の方針が合う、合わないだけでなく毎日準備するべき持ち物などの内容確認も念頭に置いておくといいでしょう。
認可外保育園は見学する方がよい
これまでは保育園を見学しないで選ぶ理由やその判断基準を紹介しましたが、それぞれの特徴が強い認証保育園、ベビーホテル等といった場合は、見学はしておく方がよいと言えるでしょう。その理由は、園が子どもたちの管理をどの程度まで担ってくれているのかが分からないからです。0歳児~4歳児まで全て同じ部屋で預かっている場合もあるので、部屋がごちゃごちゃになってしまっている場合もあります。やはり、自身の目で確かめてみるのがいいかもしれません。
おわりに
保育園を選ぶ際に見学しない派の理由や保育園の判断基準を紹介しました。今回挙げた項目だけ満たせば絶対に合っている保育園だ!というわけではありません。時間的に複数の園の見学が無理なママは、ネットでリサーチして条件にマッチした保育園だけに絞り見学に行くのもよいでしょう。その際には上記で紹介した判断基準以外にも給食の内容・量、冬は暖房、夏には冷房をつけているか、などソフト面もチェックしてきてください。
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わんことうさぎと共にわいわい暮らしている主婦です。
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