いよいよヘアカットデビュー!
さあ、それでは子どものヘアカットを行いましょう。初めての方でも大丈夫。心配はいりません。ヘアカット経験のない、いわゆる素人の方でも子どものヘアカットを行っている方は大勢います。
これからご紹介する方法を実践していただければ、あなたも上手にヘアカットができるでしょう。
【1】はじめに霧吹きを使って髪の毛全体をぬらします。
これにより髪の毛をつかみやすくなりますし、髪の毛がまとまるのでカットしやすくなります。また髪の毛が飛び散らなくなります。
【2】次におおよその長さを決めて、ハサミで大まかにカットしていきましょう。
「コームで髪の毛をすくい、人さし指と中指で挟む」というのが、ヘアカットにおける基本動作になります。カットする際は、指と指の間から飛び出た髪の毛にハサミをいれていきます。このとき、頭に対して平行にカットすることを意識しましょう。
【3】ハサミでカットして髪の毛全体の長さを決めたら、今度はすきバサミを使って髪の毛の量を調節していきます。
ここでもコームで髪の毛をすくい、人さし指と中指の間に挟みます。すいていく場合は、頭と指の間の髪の毛にすきバサミをいれていきます。ここで注意していただきたいのは、すきバサミを髪の毛の根元からいれないようにするということです。切り過ぎ防止のために、すきバサミは髪の毛の中間辺りからいれ、毛先に向かって2、3回すいていきましょう。
【4】全体の長さ、髪の毛の量が整ったら前髪や耳周りを整えます。
前髪はある程度の長さまでカットしたら、指に対して直角にハサミをいれると自然な仕上がりになります。男の子などショートヘアの耳周りをカットする際には、ハサミが耳に当たらないように指で耳を押さえ、アーチを描くようにカットしていきます。
【5】仕上げとしてトップやサイド、前髪をすきバサミで整えましょう。
おわりに
いかかでしたでしょうか。基本的な工程さえ押さえてしまえば、お子さまのヘアカットは思ったほど難しいものではありません。回数を重ねて慣れてきたらさまざまなヘアスタイルに挑戦してみる、そんな楽しみも生まれてくることでしょう。
繰り返しになりますが、お子さまが動いてケガをしないように、その点はくれぐれも注意しましょう。最初は慣れずにすぐ動きたがるお子さまでも、何度も自宅でヘアカットして慣れていく内に、だんだんとおとなしく座ることを覚えていってくれます。そのため、最初は短い時間で済むように、簡単なカットにとどめるというのもひとつの方法です。
自宅で楽しく子どものヘアカット。ぜひデビューしてみてはいかがでしょうか。
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