大人用の“三輪”自転車、見かけたことはありますか?通常の二輪自転車に比べて安定感がある、三輪自転車。お年寄りだけでなく、子どもとママが親子で乗るのにも人気です。最近では外観もおしゃれな機種や、電動アシスト付きタイプも登場しています。今回は、子持ちママにおすすめの三輪自転車について、メリットや種類をご説明します!
大人用三輪自転車ってどんなもの?
三輪自転車といえば…移動式の屋台に使われていたり、お年寄りが乗っていたり・・・見たことはあるけれど、子持ちのママが乗るものというイメージはあまりないかもしれません。しかし、最近ではおしゃれで乗りやすい三輪自転車が続々登場し、画像がインスタにアップされたり試乗会が開かれたりと、じわじわ注目を集めているのです。
ブリッジストン、バンビーナ…三輪自転車に注目!
三輪自転車といえば、有名なのは株式会社ミムゴの「バンビーナ」。最新の機種は一見、普通の二輪車と見間違えてしまいそうな、スタイリッシュな外観です。三輪自転車は乗り心地や機能性が年々アップしており、「乗る人に優しい自転車」「誰でもあんしん自転車」といったキャッチフレーズで広まりを見せています。ヤマハの「PASワゴン」や、「ブリヂストンワゴン」など大手メーカーも三輪自転車を発売中。三輪自転車が日常の移動手段として市民権を得る日も、近いかもしれませんね。
三輪自転車のメリットは?安定感が抜群!
三輪自転車の特徴は、なんといっても安定感があること。三つのタイヤで車体を支えるから、ふらつきが少なく、重たい荷物を載せても安心です。機種によっては自立するタイプもあり、走行の途中で停車しても倒れません。止まったらすぐに横倒しになってしまう二輪自転車とは全く違いますね。
<三輪自転車のメリット>
- 安定感がある
- 自立する、転倒しにくい
- 重たい荷物を載せても、ふらつきにくい
その他、機種によっては低重心で背の低い方でもまたぎやすい、といったメリットもあります。また、チャイルドシート付きの三輪自転車なら、子どもを乗せた状態でも安定して走行できます。二輪自転車は不安定で子どもを乗せるのが心配…というママも多いはず。操作がしやすい三輪自転車、検討の価値ありですね!
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三輪自転車は前二輪と後二輪の2タイプ
三輪自転車には、大きく二つのタイプがあります。前に二つのタイヤが取り付けられた前2輪のタイプ。そして、後ろにタイヤが二つある後2輪のタイプです。どちらも二輪自転車と比較して安定感がある点では共通していますが、それぞれに特色があります。タイプ別の特徴を見ていきましょう。
前二輪の三輪自転車は子どもを乗せても安心
前二輪の三輪自転車は、なんといっても「バンビーナ」が有名です。特徴は次の通り
その他、ブリヂストンの「ミンナ」も前二輪の三輪自転車です。こちらは“低速走行”が特徴で、スピードが出すぎないこと、低重心で小柄な方でも扱いやすいのがポイントです。お年寄りでも安心して乗れる機種になっています。
後二輪の三輪自転車はスイング・固定の二種
後に車輪が二つ付いている後二輪の三輪自転車は、さらに「スイング式」「固定式」の二種類にわけられます。
スイング式は車体が左右に傾く構造になっており、カーブを曲がる際などに小回りが利く使用です。一方、このスイング機能がない固定式はより安定感があるタイプ。最近の機種でいうなら、後二輪といえばスイング式が一般的なようです。例えば次のような機種があります。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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