子連れ台湾旅行、こんなことに気を付けよう
いくら日本から近いとはいっても、言葉も文化も違う国に行くのはやっぱり少し緊張しますよね。特に小さい子どもを連れての旅行ならなおさらです。子連れ台湾旅行では、どんなことに気を付けるべきなのかをお伝えします。
道に凹凸が多いので、ベビーカーは要注意
台湾は、特に古い街並みほど道に凸凹が多いです。筆者の友人に、この凸凹につまずいて全治2週間ほどの捻挫をしたことがある人もいます。スマホなどに気を取られていると、つまずいて転ぶ危険性大です!
台北市内で道が整備されている場所を中心に観光するなら、あまり問題ないかと思いますが、足元には注意するに越したことはありません。特に子連れでベビーカーを押して移動する、子どもを歩かせるといった場合は、十分に段差に気を付けましょう。
台湾北部の冬は雨が多い!
観光で訪れることが多い台北が位置する台湾の北部は、夏は暑く、冬は雨が多く寒いです。(ただ、天気がいいときは12月でも30℃近くまで気温が上がることも)10℃を下回ることはあまりないですが、湿度が高いと体感温度が低く感じられるため、実際の気温より寒く感じます。冬に台湾北部を旅行する場合は、十分に寒さ対策をしましょう。また、日本ほどではなくてもインフルエンザがはやることもあります。
雨が降るとベビーカーを押しての移動も大変ですよね。「台湾旅行にいい季節は?」と聞かれたら、私は夏をおすすめしています!暑いし湿気も多いですが、梅雨を除いては雨続き……ということはほとんどないからです。
最低限のマナーは守ろう
台湾の人たちは総じて子どもや子連れに優しいというのは確かです。でも、当然といえば当然ですが、台湾人でも全員が全員子どもや子連れに寛容というわけではありません。
子どもがいたずらをしていても注意しないなど、好き放題させてしまうと、周りに悪印象を与えて、良くない対応を取られる可能性もあります。「言葉がわからないから」と日本で好き放題している観光客を見たら、あなたも嫌な気持ちになりますよね。それと同じことです。日本にいるときほど緊張することはありませんが、最低限のマナーは守りましょう。
おわりに
初めての子連れ海外旅行、きっといろいろな意味でドキドキすると思います。でも、子ども・子連れに優しい台湾なら、きっと楽しい時間を過ごせるはず!しっかり準備をして、日本に似ているようで違う台湾をお子さんと楽しんでくださいね。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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