「子どもを連れて海外に行ってみたいけど、いろいろと心配で」というパパ・ママは多いと思います。子連れでの海外旅行先としてぜひおすすめしたいのが、日本から飛行機で3~4時間で行ける台湾。子ども・子連れにも寛容なので、のびのびと旅行を楽しめるはずです。今回は、子連れ旅行に台湾がおすすめな理由や、旅行の際の注意点などをお伝えします。
台湾は妊婦さんや子ども、子連れに優しい!
日本から遊びに来た友人に印象を聞いてみると、「人が優しい」という答えが返ってくることも多く、気候も人も温かいという印象が強い台湾。この優しさこそが、子連れ台湾旅行をおすすめする一番の理由なんです!具体的にどんなところで優しさを感じるのか、お伝えします。
高齢者だけでなく、子どもや妊婦さんにも優しい
日本では、公共交通機関で高齢者や妊婦さんに席を譲る人はあまり見られません。「年寄り扱いするな、と怒られるかもしれないから」など、そういった理由で譲らないという人もいるかと思いますが、やや残念ですよね。
一方、台湾では、高齢者はもちろん、子どもや妊婦さんに席を譲るのは当たり前。高校生や大学生くらいの若者も、率先して席を譲っているのをよく見かけます。もし子どもが泣き出してしまっても、周りの人が一緒になってあやしてくれるなど、優しい雰囲気で包み込んでくれることも少なくありません。
子連れでもほとんどのカフェ・レストランに行ける
日本では、子連れだとオシャレなカフェやレストランにはなかなか入りづらいですよね。「お子さま連れはご遠慮ください」など、最初からお断りしているお店も多いです。
その点台湾は、子連れだから入れないお店というのはあまりありません。どんなカフェ・レストランでも、たいていのお店は子連れでも問題なく入店できます。筆者の今までの経験では、とある猫カフェの出入り口に「12歳以下はご遠慮ください」と書いてあるのを見かけたのみです。
「子どもが騒いで怒られたりしないかな…」という心配も、台湾ではほぼ不要だといえます。
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子連れ台湾、遊びも食事ものびのび楽しめる
子連れ海外旅行、せっかく行くなら遊びや食事も満喫したいもの。でも、特に初めて行く場所での食事は、大人でも合う・合わないがありますし、子どもとなるとなおさら心配になりますよね。遊びはもちろん、食事の面でも台湾は安心できる大きなポイントがあるんです!
街中には公園が多く、プール付きホテルも
台北市内には小規模なものから大規模なものまで、いたるところに公園があります。特に大きいのはMRT台大醫院駅すぐの二二八和平公園、MRT大安森林公園駅すぐの大安森林公園。遊具で遊んだり、野生のリスに出会ったり、いろいろと楽しめるはず。
ただ、天気がよくない・暑い時期の旅行では公園で遊ぶのは難しくなります。そんなときはプール付きのホテルを予約しておくといいでしょう。台湾では、早ければ4月ごろにはプールに適した気候になることも。室内のプールであれば、気候に左右されることなく楽しめます。
日本から来たレストランも多いので、食事面でも安心
食事も旅行中の楽しみの一つではありますが、「好みが合わなかったらどうしよう」という心配もあるでしょう。
台湾にはラーメンやとんかつ、和定食など日本のお店が多く進出しています。デパートに行くと、日本でもよく見かけるレストランやカフェの多さにきっと驚くはずです。味に関してはお店によって「日本とはちょっと違う」などの口コミがあるところもありますが、「日本の味と違いすぎる!」といったことはほぼないでしょう。また、デパートの地下に入っていることが多いやや高めのスーパーなら、日本のインスタント食品やお菓子などが手に入ります。
日本から進出してきているレストランや日本食は、もちろん日本で買うより高くつきます。でも、食べ慣れた日本食がすぐに手に入るというだけでも、安心できるのではないでしょうか。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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