おむつ専用ゴミ箱は高い?安く済ませる方法
おむつ専用ゴミ箱をいざ買うとなると費用が気になります。本体は安価な物で1000円程度と、価格が抑えられていますが、物によっては維持費がかかります。おむつ専用ゴミ箱の費用と、自宅でできる臭い対策をご紹介します。
おむつ専用ゴミ箱は継続してコストがかかる
おむつ専用ゴミ箱といえば、専用カートリッジが必要なタイプとそうでないタイプに分かれます。専用カートリッジとは、替えのゴミ袋です。
専用カートリッジが必要なタイプ
このタイプは本体の価格が2000円前後と初期費用は抑えめ。しかし、専用カートリッジが3個セットで2000円~4000円ほどかかります。1月あたり800円程度、継続してコストかかる計算です。とはいえ、それで快適に過ごせると思えば安いのかも!?
専用カートリッジが不要なタイプ
本体が2000円~4000円程度と、価格に幅があります。一般的なレジ袋やゴミ袋がそのまま使用でき、維持費はかかりません。ただし、「普通のゴミ箱をおむつ専用にしているのと同じ」、「消臭効果が劣る」といった見方もあります。
専用カートリッジが必要なタイプは、カートリッジの価格や購入場所を基準にして選ぶとよいでしょう。一方、カートリッジ不要なタイプは密閉性が高くしっかりした作りの物がいいですね。
専用ゴミ箱がなくてもできる!臭い対策
おむつの臭い対策も、自宅にある物を使えばタダ。おすすめの方法をご紹介します!
新聞紙で包んで捨てる
昔からある王道の方法がこちら。古新聞1~2枚でおむつを包めば、消臭効果が期待できます。うんちのおむつだけでも包んでおくと、ゴミをまとめる際の臭いが和らぎますよ。
うんちはトイレに流して
離乳食が始まり、うんちが固形になったら、トイレに流す習慣を。トイレに流せるタイプのウェットティッシュを活用しても◎。
コーヒーの残りかす、重曹と一緒に捨てる
消臭効果が期待できます。コーヒーを飲む習慣があるご家庭では、あえて生ごみと一緒に捨てる方法もアリです。
ゴミ箱を風通しのよい場所に設置
臭い対策の基本は湿気を避けること。ゴミ箱の設置場所はもちろん、室内もこまめに換気を行いましょう。
おわりに
おむつを捨てるのも毎日のこととなると、できるだけストレスにならない方法を見つけたいですよね。おむつ専用ゴミ箱があることによって、ママとパパの負担が少しでも軽くなるなら、試してみる価値アリ。買う勇気が出ない、という人は、まずは自宅でできる方法を試してみてくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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