赤ちゃんがいるご家庭では、おむつの処理が大きな問題です。おむつをそのまま捨てると臭いが気になりますよね。そんなお悩みには、市販のおむつ専用ゴミ箱が役立つかも。おむつの処理が楽になると好評なアイテムですが、本当に臭わないのでしょうか?今回は、おむつ専用ゴミ箱のメリットや、気になる消臭効果についてご説明します!
おむつ専用ゴミ箱は必要?メリットをご紹介
子どもが自分でトイレに行けないうちは、おむつ替えが大仕事です。おむつを替える作業もさることながら、ゴミ処理も悩みの種。「おむつ専用ゴミ箱」を買うべきか、お迷いの人も多いでしょう。おむつ専用ゴミ箱には複数のメリットがあります。
赤ちゃんのママ・パパは1日中おむつ替え?
おむつ替えは赤ちゃんのお世話につきもの。世のママとパパは1日にどれくらいの頻度でおむつを替えているのでしょうか?
GOO.N(グ~ン)を販売する大王製紙株式会社が行った調査によると、1日のうちにおむつを替える回数は6回~10回の人が大多数。全体の69%を占めます。続いて5回以内との回答が25%、11回以上が5%の結果です。ただし、これは2歳前後のお子さんも含めた結果です。赤ちゃんのうちはおむつ替えも頻繁で、1日10回以上替えるという人も多数。まさに、ママとパパは1日中おむつを替えている状態ですよね。
あると便利?おむつ専用ゴミ箱のメリット
おむつを替えた後に発生するのが、ゴミ処理問題。おむつを捨てる際はその労力と、ゴミ箱からの臭い漏れがストレスの元ですよね。そんなときは、おむつ専用ゴミ箱が役立ってくれるかも。おむつ専用ゴミ箱の主なメリットは次の通りです。
外観がスッキリ
リビングなどにおいても違和感が少ない、スッキリとしたデザインの商品が多数。「おむつ替えのたびに遠くのゴミ箱まで捨てに行くのが面倒」という人にはうってつけ。
捨てるときの作業が楽
ワンタッチでゴミ袋に包んでくれるため、一つずつポリ袋に包んで閉じる手間が省けます。
臭いが漏れにくい
通常のゴミ箱より密閉性が高く、消臭効果に期待。自宅の「臭い問題」を解消してくれるかも?
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おむつ専用ゴミ箱の消臭効果は?
おむつ専用ゴミ箱といえば、その消臭効果に期待が高まります。本当に臭い漏れはしないのでしょうか?口コミではポジティブな感想、ネガティブな感想、両方があります。その中でも代表的な声をまとめました。
おむつ専用ゴミ箱を買ってよかった!
口コミやレビューでのポジティブな声を集めました。
捨てるのが楽!
「片手で捨てられて楽ちん」「自分でポリ袋に密閉するより楽」などなど。忙しい合間でもスピーディーにおむつが捨てられますね。
衛生的
おむつ専用のゴミ箱を設けることで、ゴミ箱をきれいに保ちやすいという声も。「ゴミ箱が汚れにくい」「自分の手も汚れにくい」と好評。
臭いが気にならない!
肝心な臭い漏れに関しては、「夏場も臭いが気にならなかった」「全然臭わない」といった感想が寄せられています。よく見られたのは「全く臭わないわけではないけれど、普通のゴミ箱と比べたら臭いが少ない」といった意見。おむつ専用のゴミ箱、あるとないのとでは大違い、と感じる人が多いようです。
おむつ専用ゴミ箱は効かなかったという声も
喜びの声が寄せられる一方で、「買わなくてよかった」という辛口のコメントも。ネガティブな声は次の通りです。
やっぱり臭い漏れが気になる
赤ちゃんが離乳食を食べ始めるとうんちの臭いも強烈に。この時期になると「やっぱり臭う!」という声が多数。
ゴミ箱自体に臭いが染みつく
おむつ専用とあって、使い続けるうちにゴミ箱自体が臭ってくる場合も。
場所をとる
リビングなど室内におくとなると、スペースが必要です。掃除などの邪魔になるという声も。
値段が高い
本体代金に加え、専用のカートリッジが必要な商品もあり、継続してコストがかかってしまいます。
「使い始めはよかったけれど」という声が多数見られます。臭い、場所問題、カートリッジ代の出費など不満の理由はさまざま。おむつ専用ゴミ箱に限ったことではありませんが、育児グッズは一長一短ですよね。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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