バウンサーを使うときに注意したいこと
まだ寝て過ごすことが多い赤ちゃんの時期には、なかなか育児以外の時間を作ることができない場合も多いです。そんなときについついベビーグッズに頼りすぎてしまうのは要注意。バウンサーはとても便利ですが、使い方にはいくつかの注意点があります。
落下防止のため、ベルトは必ず締めて
バウンサーはベッドではなくチェアの一種であり、赤ちゃんの体を固定するベルトがついています。購入した際には取り扱い方法をよく確認し、ベルトの締め方もきちんとマスターしておきましょう。ここで失敗談をご紹介しましょう。
【失敗談】
赤ちゃんをバウンサーにのせている途中に「ピンポン」と宅配便がきました。荷物を受け取るほんの数秒、かつ玄関は目と鼻の先だし・・・ベルトはしなくても大丈夫かなと赤ちゃんをバウンサーにそのままねかしました。玄関で宅急便の受け取りをしているとリビングから赤ちゃんの泣き声が!急いで戻ると赤ちゃんがバウンサーから落下していました。そのときにいくら近くであってもほんの数秒、赤ちゃんから目を話す場合は安全を守るためにベルトはちゃんとしなくてはいけないな、と感じました。
赤ちゃんをバウンサーに乗せ、忙しいからといってベルトを締めずに使用していると、思わぬ落下事故につながります。赤ちゃんは親が思っている以上に成長が早いです。気づいたらこんなに動けるようになっていた!ということもあるので、常に事故防止対策は欠かさないようにしましょう。
バウンサーの使用時間は節度を持って
バウンサーはあくまで一時的に赤ちゃんを乗せるベビーグッズだと考えておきましょう。便利だし、赤ちゃんも泣きやむし、といってついつい長時間使用してしまうことのないように気をつけたいですね。
長時間にわたってベルトで固定した状態だと、赤ちゃんが好きなように動くことができません。赤ちゃんがのびのびと体を動かし、体が成長・発達していく大切な時期ですので、節度ある時間でバウンサーを使用しましょう。
おわりに
赤ちゃんを出産したことで、これまで知らなかった数々のベビーグッズに触れたママも多いことでしょう。中でもバウンサーは、ママの育児が少しでも楽になるように思いやりのこもった便利グッズ!うまく活用しながら赤ちゃんとの心地よい育児タイムを過ごせるといいですね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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