「思いもよらない」を避けて予防させよう
赤ちゃんや子どもは「思いもよらない」ことから熱中症になる場合もあります。元気に過ごしていくためのヒントにもなる、普段の生活の中で気を付けたいチェックポイントをまとめましたので、過ごし方の参考にしてみてください。
ついついがんばらせたり、夢中になったりに注意!
外に出たとき、「あともうちょっとだから」「次の○○まで行ったら」と知らず知らずのうちにがんばらせてしまうことがあります。また、遊びに夢中になって、気付いたら長時間、日差しの中にいたということもあるでしょう。これらの状況は「思いもよらず」、体力を消耗し、水分補給の機会を逃して熱中症の危険が増します。「まだ大丈夫」と思っても、休憩や水分補給の機会を忘れないようにしてください。
普段から暑さに体を慣れさせて予防
さまざまな対策をより効果的にするには、普段からの体作りも大切です。遊びや運動の中で暑さに慣れることや体温調整ができるような体を作っていくようにしましょう。暑さを避けて熱中症予防をすることは必要ですが、エアコンが効きすぎている場所でいつも過ごしていては、体温調整をする体の機能が未熟なままになってしまいます。こうしたことも「思いもよらない」熱中症を予防することにつながります。
暑いところで「置き去り」状態になるのは絶対ダメ!
「ちょっとだけだから」とか「よく寝ているから」と言って、子どもを車内に置いたまま、外に出ていませんか?また、ベビーカーで出掛けてママ友に会い、そのままおしゃべりに夢中になっていませんか?「思いもよらぬ」ことから、あっという間に熱中症になりますよ。赤ちゃんや小さな子どもは自分で判断して移動することができません。大人がしっかり注意してあげましょう。
おわりに
いかがでしたか?熱中症は少しの工夫で予防ができるものです。しかし、赤ちゃんや小さな子どもや自分でその工夫がすることができません。周りにいる大人が関わって配慮することが重要になります。今回、ご紹介した対策とチェックポイントを実践して、熱中症知らずにぜひ元気に過ごしてくださいね。
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高1と中1の女の子のママです。2歳の甥がかわい過ぎて「オババカ」してます。
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