「担任がハズレかも?」と思ったときの対処法
子どもやママ友からの情報や、実際に担任の先生と接してみて「今年の担任はハズレかも?」と感じた場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
ママ友情報を鵜呑みにせず様子を見る
ママ友情報は話半分に聞いておくのがベターです。ひとりの人間に対する印象は評価する人によって変わるうえに、ママ友の情報は発信者が直接感じたことではなく「誰かから聞いた情報=二次情報」であることが多いからです。
複数のママ友から同じような話が出てきたら「そういう話が出てくるので、注意しておいたほうがよい先生」という認識を持っておき、子どもにときどき学校の様子を聞いてみるとよいでしょう。また、保護者自身が担任の先生と接してみて、判断することも大切です。
担任に要望を出して解決を試みる
子どもから“ハズレ”発言が出て、保護者自身が担任の先生に接した感じからも“どうもハズレっぽい”と判断したら、担任の先生に直接伝えてみましょう。担任の先生と話をする際は、話したいことをメモにまとめておくことをおすすめします。
メモにまとめることで、限られた時間で伝えたいことを確実に伝えることができます。また、書いてみることで保護者自身も頭の中を整理し、状況を客観的に見ることができ、担任の先生と前向きな話ができる可能性があります。
おわりに
子どもやママ友からの「ハズレ担任」という情報に対して、保護者は注意しながらもしばらくは見守るスタンスで臨みましょう。保護者も子どものハズレ意見に同調しないようにしてください。
新学期が始まって当初に「ハズレだ」と子どもが感じていても、時間が経つうちに評価が変化するかもしれません。
もちろん、暴力やイジメの放置など「ハズレ」で済まされない話が発覚した場合は、校長先生や教育委員会などに報告しましょう。
ピックアップ
企業取材や社史制作をメインに、子供の出産を機に教育や会計などの記事も手がけています。家族は小学生高学年の娘、夫。関心事は教育やライフプランのことなど。「これからの時代を生きるために必要な力って何?」をテーマに、日々考えています。
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