子育ては1年365日、やること、考えることが盛りだくさん!気がつくとママの疲れは最大のピークを迎えているなんてこともあるのではないでしょうか?今回は、ママが子育てで疲れを感じやすいことをはじめ、疲れやストレスを少しでも減らすための考え方について見ていきましょう。
子育てママはどんなことに疲れを感じている?
普段子育てママがしていることは、子育てだけではありません。毎日の家事に加え、仕事を持っているママも。さまざまなことを抱えるなかで、ママたちはどんなことに疲れを感じているのでしょうか?
ママの思うようにはいかない子どもたちの行動
子どもたちは、大人とは全く異なる感性・考え方を持っています。時に純粋で、時に愛らしく。ふっと笑みがこぼれるようなシーンもたくさんあることでしょう。しかし、大人、ママの思うようにはなかなか動いてくれないのが子どもでもあります。
ママが子どもに熱心に話していても、あっちに行ったりこっちに行ったり。時には思わぬ危険な行動に出ることも。そんな子どもたちに振り回されていると、ママも疲れがたまってしまいます。
自分の時間がなかなか持てない!
毎日子育てをしていると、独身や共働き時代とは全く異なる生活だと実感するはずです。特に、ママ自身の時間がなかなか持てなくなってしまうと、ママがほっと安らぐ時間も少なくなってしまうことに。
自分のやりたいこと、自分自身の好きなことにも時間をかけることができないと、モヤモヤとした感情が立ち込め、ストレスが増大してしまうでしょう。
体力よりも気力的にストレス過多なママが多い
子育てに「疲れ」が生じるのはどんなママにもあること。しかし、どちらかというと体力的な疲れよりも、気力的・精神的な疲れをため込んでいるママが多いのではないでしょうか?ママは子どものこと、パパのことなど、自分以外の家族を考える時間が増え、自分のために使う時間もどんどん減っていってしまいます。
自分を大切にする時間が少なくなることで、心もギスギスと音を立て、落ち込んだりイライラしたりすることが増えてしまうのでしょう。
合わせて読みたい
子育て疲れを少しでも減らす三つの考え
ため込んでしまった子育て疲れ、少しでも減らしていきたいものですよね。子育て疲れを減らすために押さえておきたい、三つの考えについてご紹介します。
周りを気にして頑張りすぎないこと
子育てに悩んでいるママは、基本的に真面目で子育て熱心な場合が多いです。また、周りのママの考えや行動に対して、とても気にしていることも。「他のママは皆すごいな」「私はうまくできているかな?」など、自分の頑張りが足りないと感じてしまうこともあるでしょう。
人の性格や特質は十人十色。自分以外のママと比較することはありません。自分らしく、子どもたちと笑顔で接することができるが大切です。自分なりにできることを、子育てを楽しみながらチャレンジしてみましょう。
完ぺきを求めすぎず自分を責めないこと
子育てでストレスをためてしまうママは、「完ぺきであること」を求める傾向があります。自分に対して常に厳しく、高みを目指して育児・教育に熱心。しかし、それだといつかは心が折れてしまうのではないでしょうか。
いつも完ぺきでないと自分を責めてしまっていては、心安らぐ時間を持つこともできません。自分に対するハードルを下げ、少しゆっくりと客観的に考える心のゆとりを持つことが大切です。
つらい時には第三者に話を聞いてもらおう
頑張りすぎ、完ぺきを求めすぎのママは、自分のなかで悩んでしまうケースも少なくありません。つらい時に「つらい」と伝えることに罪悪感を持ち、自分対する要求をどんどん増やしていってしまうことも。
つらくなったら、母親や友人、ママ友などに話を聞いてもらいましょう。そんな相手が見つからないのであれば、子育て支援センターなどのスタッフさんでもOK。第三者にしっかり話を聞いてもらうことで、心が少しずつ晴れ、新しい考えややり方を見いだすきっかけにもつながります。
合わせて読みたい
長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。