サイレントベビーにしないために
赤ちゃんが生まれたら、家族は自然と赤ちゃん中心の生活になります。赤ちゃんは日々進化していくので、その成長を見逃すまいとパパママは赤ちゃんを見守るでしょう。その温かい視線と気持ちがあれば赤ちゃんはサイレントベビーになることはありません。気負う必要はないのです。
抱っこやスキンシップはおしみなく
赤ちゃんは抱っこされることで安心感や信頼感を覚えます。パパやママのぬくもりや匂いを感じ脳が刺激されているのです。抱き癖という言葉をよく聞きますが、赤ちゃんは抱っこされることで多くのことを学んでいるのですからどんどん抱っこしてあげてください。もちろんママの体も大切ですから、できないときは声をかけてあげたり体を触ってあげたりするだけでもいいのですよ。
視線を合わせて笑顔で語りかけよう
せっかく抱っこしてあげても、片手でスマホをいじりながらでは赤ちゃんには視線が合わせられませんね。赤ちゃんはママの目を見て表情を学びます。ママのまねをして顔の筋肉の動かし方を覚えるのです。ママが舌を出したりすると、じっと見つめてまねをしたりします。おむつ替えもやさしい言葉で話しかけながら笑顔で接してみましょう。
テレビやビデオに頼りすぎないで
自分の手が離せないとき、テレビを見せるとおとなしくしていてくれて助かりますよね。それに甘んじてつい長時間テレビやビデオを見せていませんか?赤ちゃんが楽しそうでも、それはコミュニケーションではありませんね。テレビが絶対いけないわけではありませんが、時にはママも一緒に見ながら「うさぎさん、かわいいねえ」とか一緒に歌を歌ったりしてあげましょう。
おわりに
赤ちゃんがママを絶対的に必要とする時期は一生の中で考えたらほんのわずかな期間です。しかしこの時期が赤ちゃんのコミュニケーション能力が育つ、大事な最初の一歩なのです。ぜひそれを心にとめておいてくださいね。
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小6の息子と小1の娘のママです。パン作りと洋裁が好きです。
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