離乳食専用はさみを選ぶポイント
離乳食専用はさみの素材や用途のほかに、チェックしたいポイントをご紹介します。使う頻度が高いものなので、納得のいくはさみを選んでくださいね。はさみのサイズと使いやすさ、洗いやすさ、危険がないかの三つのポイントを詳しく見ていきましょう。
1.サイズの確認!使いやすさは人それぞれ
離乳食用専用のはさみは、一般的なキッチン用はさみよりも長さが短いものが多いです。そのため、外出時にも携帯しやすくなっています。サイズはメーカーによってさまざまで、長さ12~16cmほど。小さなものほど指を入れる部分が小さい場合も多く、手の大きな方の場合、力を入れるのが難しいかもしれません。手の大きさに関係なく使える、裁縫道具の糸切りはさみのような形をした、握るタイプのはさみもあります。穴へ指を入れる必要がないため、コンパクトなサイズでも使いやすいでしょう。サイズ感は、実際に見て確かめることがおすすめです。
2.毎日使うものだから洗いやすさも重要
食べ物を切るはさみは、清潔に保(たも)てるように洗いやすさも重要です。食洗器をご利用のご家庭でしたら、食洗器対応かも確認しておきたいもの。また、はさみの歯を分解して洗えるものもあります。歯が重なる部分もきれいに洗えるので、衛生的ですよ。熱湯や消毒液で消毒したい場合は、対応しているかも確認しましょう。頻繁に使う道具は、お手入れのしやすさを考慮して選びたいものです。
3.子どもが触って安全かも忘れずに
離乳食用はさみは、食卓へ置いて使うことも多い道具です。万が一、子どもが触ってしまう可能性も考えて、安全性もチェックしておきたいもの。歯先がとがっていないものや、食材は切れても手が切れにくいものもありますので、選ぶときの参考にしてくださいね。
おわりに
離乳食用のはさみは一つあると便利なグッズです。離乳食が終わっても小学生になる前くらいまでは、はさみで食材を切り分けることもあります。長く使えるものなので、ご自宅に合うはさみが見つかるといいですね。
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30代後半。夫、5歳の息子の3人家族。管理栄養士。食べ物が好きで、美味しいものには目がありません。「ごはんまだ?」の声を聞きながら、毎日ドタバタして過ごしています。好きな言葉は、時短、節約、シンプルです。
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