小さい子どもを連れての外食は、さまざまな気配りが必要です。一方で、たまにはママやパパが思いっきり焼き肉を食べたい!というときもあるでしょう。しかし、子連れ焼き肉は、子どもから目が離させないので「食べた気がしない」、「予想以上に疲れる」と感じるママもいるようです。
今回は子連れ焼き肉に行く際のお店選びのポイントを八つにまとめてご紹介していきます。
子連れで焼き肉。何歳からOK?
子どもが小さいうちは、なるべくやわらかいもの、歯でかみ切りやすいものを選ぶことが多いです。しかし、焼き肉というと何歳くらいから出掛けていいの?と不安になるママもいます。実際に何歳からOK!という厳密な年齢はありませんが、よくある話をもとに、考えていきましょう。
自分で食べられるようになってからのほうがママも気楽?
焼き肉というと、テーブルにコンロなどが設置してある場合が多いです。子どもが興味本位で手を出してしまうと、やけどの危険があります。できるならば、ママやパパのいうことがわかる年齢(3歳以降など)のほうが、安心感があるかもしれません。
乳児であれば寝かせておいておっぱいや離乳食を与えることになるでしょうが、まだまだ自分で食事ができない年齢だと、パパやパパが介助してあげる必要があります。自分で食べられるようになってから出掛けると、少し気楽かもしれませんね。
つたい歩きの時期は注意が必要
1歳前後~1歳半ころは、注意が必要です。つたい歩きやよちよち歩きで、親のいうこともよくわからない場合も。コンロに手を出したり、料理をひっくり返したりすることも考えられます。決して焼き肉に出掛けてはいけない!ということではありませんが、コンロを使った食べ物にはくれぐれも注意したいですね。
合わせて読みたい
子連れで焼き肉|お店選びのポイント【店内編】
子連れで焼き肉に行こう!となれば、まずはお店選びが大切です。子どもを含めて家族みんなが楽しめる焼き肉店はどんなお店?ここで、お店選びの際に見ておきたい店内のポイントをご紹介します。
個室など、他の席と分けられていること
他の席と隔たりがない場合、子どもが他の席の人や食べ物に興味を示すこともあります。さまざまな席に手を出したり、歩き回ったり泣いたりすると多くの人に迷惑をかけてしまうでしょう。できれば完全個室がベストですが、仕切りが設けてあるなど、それぞれの席が分けられているお店のほうがママやパパも安心ですね。
店内が分煙になっている
一昔前の焼き肉店は、全席たばこが吸えるという場合もありました。現在では完全禁煙の飲食店も増えましたが、きちんと分煙されているかどうか、事前に確認しておくことが重要です。
座敷席・掘りごたつ席が多め
焼き肉店によっては、テーブル席が多めの場合もあります。できれば座敷席・掘りごたつ席が多めで、それぞれ席のスペースがゆったりと確保されているお店がいいでしょう。乳児がいる場合は、横になれるので座敷がベストです。
ベビーチェアや子ども用食器など、ファミリーに気配りがあるとうれしい
現在では多くなりましたが、ファミリー向けのサービスが豊富な飲食店は小さな子どもを持つ家族にとっては選びやすいですよね。焼き肉店でも、座敷に座る際のベビーチェア、落としても割れない子ども用食器などを提供してくれるお店はあります。
ちょっとしたことではありますが、ファミリー向けのサービスが充実しているお店を選んでおけば心配ごとも少なくて済みそうです。
トイレは複数あるといい!
トイレがひとつしかない、という焼き肉店は意外に多いです。万が一子どもが急にトイレに行きたくなった場合、二つ以上あると、安心できるかもしれませんね。
合わせて読みたい
長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。