川遊び中に溺れることも!川や池に子どもだけで近づくのは危険がいっぱい!

子どもたちを水の事故から守るために

川で遊ぶ
大切な子どもたちを水難事故から守るために、あらためていくつか重要なポイントを考えてみましょう。国土交通省や警察庁をはじめ、多くの自治体がそれぞれに啓発活動を行い、水の事故防止に対する対策を啓発しています。それらを参考に、家庭でも水遊びや海水浴など水場での遊びに際しての注意点を話し合うのがよいでしょう。

子どもだけでの水遊び、海水浴を禁止する

基本的には、子どもたちだけで水場へ出掛けることは禁止したほうがよいでしょう。子ども同士というのは、遊びに夢中になると周囲が見えなくなるところがあります。また、天候の変化などもスリルとして楽しんでしまったり、友達よりも、より一層危険なことをして自分を誇示したいと思ったりする年頃でもありますね。そういった意味でも、冷静に状況を判断し、監視するために大人が付きそうことを徹底したほうがよいといえます。

悪天候などは、予測の段階で帰宅させる

先に述べたように、自然の驚異は人の想像をはるかに超えます。天気が悪くなってきてから避難したのでは間に合わないこともあり、実際にそういった事例の報告もされています。天気予報や雲行きなどよく確認し、少しでも危ないなと思ったら、まだ晴れていても早めに切り上げて帰宅させることが大切です。結局そのまま天候の崩れがなかったとしても、そこは備えあれば憂いなしですよ。

水の楽しさ・大切さとともに怖さも教える

海や河川は、自然の多様な生態系を私たちに見せてくれる身近で貴重な公共の空間です。そして豊かな緑や水の美しさを教えてくれる、大切な学習の場でもあります。しかしその一方で、これまで述べてきたような危険も背中合わせにあるのも事実です。子どもと一緒に、水や自然のすばらしさを話し合うと同時に、危険な面や注意しなければならない点も確認し合い理解させることで、自主的に身を守るすべを身につけるようにするのがよいでしょう。

おわりに

毎年必ず起こる水難事故。その原因や恐ろしさ、そして防止策をご紹介しましたがいかがでしょうか。危険もある一方で、水と親しむことは豊かな自然を学ぶよい機会でもあります。正しい知識と危機管理意識を持って、上手に水とつきあっていけるといいですね。

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