親子で取り組める国語力を高める方法
具体的な方法がわかったら、「なんだか難しそう」「できるかしら?」と不安になったかもしれません。できれば生活の中で自然に「国語力」を身に付けたいですね。親子のコミュニケーションの中で取り組める「国語力」を高めるオススメの方法をご紹介します。
体験したことを話してみよう、書いてみよう
語彙は体験の中から増やすことがコツです。いいたいこと、伝えたいこと、人のいいたいことをくみ取ること・・・これらを意識していくことをやってみましょう。これなら毎日のコミュニケーションの中で少しずつできそうですよね。学校であったことや休日の予定を話し合ったり、ちょっとしたメモに書き起こしたり・・・こうしたことなら気軽に取り組めることでしょう。
体験したことを「たとえ」てみよう
体験したことをお互いに話し合ったら、そのことを別に何かに「たとえ」てみましょう。これにはちょっとしたテクニックやたくさんの語彙が必要になります。見たこと、感じたことを何かに「たとえる」ことは、表現に深みや味わいを加えることになります。親と子とどっちがうまくできるか、ゲーム感覚でやってみると楽しく取り組めるでしょう。
子どもの疑問を言語で解決しよう
子どもの疑問を解決することは、親子のコミュニケーションでとても大切なことですね。子どもの興味に水を差さず、やる気につなげることは「国語力」を高めるためにも必要なことです。そのための一つの方法として、辞書、事典をすぐに手に届くところへ置いておくのが良いでしょう。疑問を持った時にすぐに調べられる、こうした環境を作ることも大切なのです。
おわりに
「国語力」を高めるには地道な努力と時間が必要ですが、ちょっとした工夫で生活の中で取り組めそうですね。全教科に影響するという「国語力」。小学生のうちから生活の中で自然な形で取り組みながら、高めていきたいものです。
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高1と中1の女の子のママです。2歳の甥がかわい過ぎて「オババカ」してます。
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