子どもが成長する中で、言葉を話し始めるのは大きな転換期になります。親や周りとの意思疎通ができるようになってきて、ますますコミュニケーションをとる楽しさが増えていきます。そんな中で、話し始めの子どもによくある言い間違えは、かわいらしく癒やされることもあり、時にはドキッとさせられることもありますよね。今回は、そんな言い間違えあるあるを紹介します。
おしゃべりし始めだからこその言い間違え
おしゃべりし始めは、まだまだ言葉や発音もおぼつかず、はっきりと発音できないことも多々あります。発音しにくい言葉を、都合のいいように変えたりして、大人をフフッとさせることもしばしば。しゃべり始めだからこその間違えあるあるです。
口が回ってないよ!あんまんまん…
まず挙げられる言い間違えは、口が回らず、同じ音の発音ばかりになってしまうものです。よく聞かれるのが、人気のアンパンマンのことを、あんまんまんと発音してしまうこと。お、おしい!と、思わず言ってしまいそうな言い間違えです。他に、くつしたをつつした、しまうまをうまうま、などわかるけどおしい!と思えるような言い間違えがあります。
発音はしっかりね~!どうちて…
話し始めの発音が安定しない時期によくあるものに、さしすせそやたちつてとの発音ができないことがあります。どうして~をどうちて~、くつしたがをくちゅしたなど、赤ちゃん言葉などと言われる発音です。たくさんおしゃべりするようになっても、こんな言い間違えを聞くと、まだまだ赤ちゃんなのね、なんて思ってしまいますよね。
多かったり少なかったり、おっとっとっと…
子どもの言い間違えの中には、語尾が多かったり、少なかったり、思わず多いよ、少ないよ!とツッコみたくなる言い間違えもあります。例えば、おっとっとがおっとっとっと、ワンワンがワンワンワ、おこのみやきがおこみやき、チョコレートがチョレイトなど、可愛らしくもあれれ?と思わず力が抜けてしまう言い間違えもあります。
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どうして?!思わず笑ってしまういい間違え
子どもの言い間違えの中には、大人には考え付かない言い方や、ひやっとしてしまう言い間違えなどさまざまです。外で間違えられると大声で訂正したくなる言い間違えや、違うんです、あなたのことではないんです!と謝りたくなる言い訳など、ちょっと困る言い間違えもありますよね。
順番が違います!エベレーター…
自分の子どもでなくても、耳にすると思わず違うよ!と思ってしまうのが、エレベーターをエベレーターなど順番が違ってしまう言い間違えです。他にも、たかしまやをたかましや、ツタヤをタツヤなどがあります。中にはブロッコリーをブッコロリーと言い間違えるなど、聞いた方がええ?!となってしまう、ちょっと物騒な言い間違えもあります。
謎の省略形、おてち、てっちゅ…
言い間違えの中でも、聞いた大人が首をかしげてしまう、謎の省略の仕方をすることがあるようです。よく聞かれるのが、おててをつなぐの省略の仕方で、おてちゅやおてち、てっちゅなどバラエティーに富んでいます。また、面白いところでは、ミッフィーをピッピ、ムーミンをミームなど解明するのが難しい省略の言い間違えもあります。
そっちのが難しいよ!コップポーン…
言い間違えの中には、そっちの言い方の方が難しいよ、と言いたくなる言い間違えもありますよ。例えば、ポップコーンをコップポーン、がんばるをばんがる、スパゲッティ―をスカベッティー、ペットボトルをペットルボットル、カルピスをカピリスなど、この言い間違えのバリエーションは多岐にわたり、読んでいても笑ってしまう言い間違えがたくさんあります。
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3歳の男の子の母です。毎日振り回されています。
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