【保育監修】小学校入学までに必要な就学前準備を考える【勉強編】

勉強は復習をすることが大切!

勉強をする子ども
小学校では、初めて見ることや学ぶことがたくさんあります。それらを忘れないようにするためにも復習がとても大事になっていきます。毎日の日課となる宿題やテスト勉強など、復習が必要なものが多くあります。そのため、復習を日課にできるようにしておきましょう。初めから復習の習慣を身に付けておくと後の学年でだいぶ楽になるはずです。

宿題は授業内容の繰り返し

小学校に入学して、苦戦するのが毎日の宿題です。低学年では、音読やプリントが主に出されます。遊びたい気持ちなどから、おろそかにしたり、忘れたりする子も少なくありません。初めのうちは、家族で宿題に取り組みます。そのため、入学前から家族で勉強することを日課にしましょう。きちんと子どものやることを見てあげることが必要です。

テストの見直しは日常から学ぶ

小学校では、ある程度の範囲が終わるとテストがあります。そこで多いのが凡ミスや計算ミスです。それをなくすためには、見直しが必要です。しかし見直しは、気を付けていなければすぐに忘れてしまいます。見直しも日常で覚えましょう。例えば、お手伝いをしたときなど日常でクセをつけることで確認するようになります。

何度も繰り返すことの大切さ

小学校入学前から、子どもは覚えることがたくさんあります。子どもは自然に練習する大切さを学んでいます。例えば、自転車の練習です。毎日練習してバランスや自転車の感覚を覚えます。また、ペダルを外したり、家族に押したりしてもらうなど多くの工夫をしています。そうした経験が繰り返し練習や復習する大切さの学びになります。遊びの中にも子どもが覚えることはたくさんあります。ご両親はそのサポートをしてあげましょう。

【番外編!】テストの結果が悪くても怒らないように

テストの成績で怒ったりすると、見せることがイヤになってきてしまい、意図的に見せてくれなくなったりする子もでてくるでしょう。点数が悪くても「最初なのにがんばったね」「次はここをがんばろうね」「見せてくれてありがとう」などやさしい言葉をかけてあげるのを忘れないようにしてください。小学校生活は始まったばかり、最初が肝心です。

おわりに

小学校という、子どもにとっての大きな社会に入るためには、子どもが劣等感を抱かず楽しく学べるように家族のサポートが必要です。子ども自身がスキルと自信を持って入学できるように、小学1年生で学ぶような項目は、事前に触れておくことが理想です。子どもの努力やがんばりを身近で応援することで、親も一緒に成長していけるでしょう。

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