電動歯ブラシを取り入れた子どもの歯磨き
使い方さえマスターすれば、簡単で便利な電動歯ブラシですが、歯磨き自体に慣れていない子どもの場合、音や振動に驚いて使うのを嫌がる場合も考えられます。そんなときは無理せずに、手動の歯磨きをメインにしてみましょう。
仕上げ磨きに電動歯ブラシを利用しても
普通の歯ブラシで子ども自身の歯磨きが終わったら、保護者の方が電動歯ブラシを使って仕上げ磨きをしてあげましょう。もしも、自分でも電動歯ブラシを使ってみたいと子どもが言うようなら、正しい使い方ができるまで根気よく教えてあげてください。短期間で無理にマスターさせるのではなく、楽しい範囲でとどめておき、次の機会にまたチャレンジすることが、上手に電動歯ブラシを使えるようになるコツです。
大人用の電動歯ブラシは使えないの?
大人用の電動歯ブラシと子ども用の電動歯ブラシでは、ヘッド部分の大きさが違いすぎて、大人用を子どもに使うことはできません。また、子ども用の電動歯ブラシは、子どもの柔らかい歯茎や歯の表面を傷めないような設計になっていますので、子どもに使用する場合は、必ず年齢にあった子ども用の電動歯ブラシを使うようにしましょう。
歯ブラシの保管方法には注意しましょう!
電動歯ブラシの本体には電池が入っていますし、ヘッド部分は、湿ったままにしておくとばい菌が繁殖してとても不衛生になりますので、よく乾燥させて、水のかからない場所に保管するようにしましょう。また、電動歯ブラシのブラシ部分は通常の歯ブラシよりも柔らかめで傷みも早いので、あらかじめ替えのスペアを用意しておくと安心です。
おわりに
便利な歯磨きアイテムである電動歯ブラシですが、子どもに使うときにはメリットとデメリットがあります。電動歯ブラシを子どもに使うかどうかは保護者の方の判断に委ねられますが、使う際には正しく使って、子どもの歯磨きタイムをより楽しいものにしてあげてくださいね。
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22歳17歳10歳三人の子持ちママ。恋愛小説や趣味で育児4コマ漫画を描いてます。
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