快適に運動会を楽しむためのマナー
運動会は自分たちだけがよい場所で見られればいいということではありません。近くにいる家族の過ごし方は目に入るものです。場所取りやその後の過ごし方にも気を配り、楽しい時間を過ごしましょう。
学校からの指示を確認
学校側から配布される資料は、確実に読み込みましょう。子どもの出演プログラム部分ばかりを気にしがちですが、一緒に開門時間や場所取りに関する注意事項なども記載されています。例えば校内の立ち入りできる範囲や自転車等の乗り入れ禁止など、確実に守らないと運動会の運営や地域の方に迷惑がかかりかねない事項もあります。また、保護者用の駐車場には限りがあるので、荷物はカートなどを活用し、できるだけ徒歩で早めの行動を心がけましょう。
荷物はできるだけコンパクトにする
場所取りをしたあと、観覧などで席を離れる際は、他の競技を見ている人の妨げとならないようにパラソル等はたたみ、私物やシートが風で飛ばされないよう最大限の注意をしましょう。もしシートが飛んでしまうと場所取りのトラブルに発展することもあります。また、邪魔になりにくい場所を確保した場合でも、油断しているとカラスなどに荷物が荒らされる可能性があります。
譲り合い助け合いの精神を忘れずに
学習指導要領によるとそもそも運動会などの特別活動は、望ましい人間関係の形成や公共の精神などを養って、よりよい学校生活を築いていくために行われています。つまり自分のたちが快適に過ごせるような準備だけでなく、周囲の人たちと譲り合って楽しい時間を過ごせるような気配りも必要です。自分たちが迷惑をかけないことはもちろん、気づいたことがあれば助け合いつつ子どもたちを見守りましょう。
おわりに
いくら早く並んで一番前をとってもすべての競技をベストな向きで撮影できるわけではありません。また、あまりにも場所取り合戦が過熱すると、学校や児童、地域に迷惑がかかります。せっかくの運動会なので、お互いが譲りあいながら快適に過ごせるとよいですね。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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