皆勤賞はある方がいい?ない方がいい?
大きな病気もせず、元気に学校へ通ったことを評価する皆勤賞ですが、賞の存在自体が議論の対象になっています。実際、皆勤賞を取りやめる学校も増えていて、世間の反応は賛否両論のようです。皆勤賞はある方がいいのか、ない方がいいのか、それぞれ理由をきくと、どれも一理あると言わざるを得ません。
励みになるのである方がいい
ある方がいい、という意見の大半は、「子どもの励みになる」というポジティブな理由をあげています。「1年間、元気に学校に行けてえらいね」と子どもをほめてあげるとともに、体調管理に協力してくれた周囲の人に感謝の気持ちを持つよう、伝えることも教育のひとつだと思います。皆勤賞へのモチベーションが、「早く寝ないと明日元気に学校へ行けないよ」「丈夫な体を作るために何でも食べようね」という声かけを受け入れる下地にもなるでしょう。
無理をするくらいならない方がいい
ない方がいい、という意見には、「皆勤賞のために無理をしてしまうから」「休むことが悪いことだという概念を植え付けるから」という理由があげられています。確かに、具合が悪くても学校へ行くというのは、問題があります。「皆勤=善」の裏返しで休むことに罪悪感を持つことも、よいことではありません。学校に行けないことが悪いことのように感じてしまうと、さまざまな事情で登校できない児童への偏見やいじめを助長する恐れもあります。
おわりに
皆勤賞は、学校や教育委員会単位で独自に設定されている賞です。遅刻や早退、登校日程については、それぞれの学校で基準が決められています。皆勤賞を目指すなら、一度問い合わせてみましょう。皆勤賞は子どもの励みになりますが、無理は禁物です。体調が悪ければ十分休むことも大切。自分の体調を自分で管理することの必要性を教えるために、上手に活用してください。
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子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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