季節によって異なる？パジャマの着せ方・選び方
パジャマと一口にいっても、素材の厚みや形など、さまざまです。赤ちゃんは大人と比べて気温にも敏感なので、快適なものを選んであげるといいですね。ここでは、季節に応じたパジャマの着せ方・選び方についてみていきましょう
夏の場合
基本的には肌着と半袖のパジャマを着せましょう。素材はガーゼ・フライス・天竺（てんじく）などがおすすめです。通気性がよく寝汗もしっかりと吸収してくれるような薄手のタイプがいいですね。夏はエアコンなどをつけて過ごすこともあるため、おなかが冷えないように腹巻きがついたタイプだと安心。
ただ、足元も汗をかく赤ちゃんは多いので、おなかは冷えないようにしつつ、ハーフパンツなど短めのタイプを選ぶといいでしょう。
冬の場合
肌着に長袖のパジャマを着せましょう。ガーゼやスムース生地などがいいですね。冬は冷えやすいので、肌ざわりがいいのはもちろんですが、保温性に優れた素材が安心です。温かく過ごせるよう、厚手のタイプで腹巻きもついているパジャマがいいでしょう。
布団から出てしまって寒い思いをしないよう、特に寒い日にはスリーパーを着させるご家庭もあります。
春・秋の場合
気温に変化が生じやすい季節なので、厚すぎず、薄すぎない生地がいいですね。肌着は着せたうえで、薄手の長袖や七分袖など、過ごしやすいパジャマがおすすめです。朝方は寒くなりがちなので、軽めのスリーパーのようなものを着せ、少し温かめのパジャマを着せるというご家庭もあります。
ただ、あまり温めすぎも問題なので、初秋からがっつり冬のパジャマを着せるというのは避けるといいでしょう。
おわりに
赤ちゃんの眠ることはとても大切なことです。パジャマに着替えてリラックスして安眠できるようにしてあげてください。ただ、赤ちゃんにパジャマを着せるのは「いつから」という厳密な決まりはありません。赤ちゃんの誕生月によって成長するタイミング・季節もさまざまです。目安としては生後3～4カ月ころ。外出が増えてきた時期を見計らいつつ、着せやすくお肌にやさしそうなものを選んでみてはいかがでしょうか。
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長男（小1 ）・次男（年中）の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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