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母乳パッドの代わりに使えるものは?
母乳パッドは、授乳をするにあたって大切なものですが、つい買い忘れてしまったという経験を持つ方もいると思います。母乳パッドは身近にある代用品でケアをすることも可能です。母乳パッドとしての使い方のポイントをあげてみましょう。
生活の必需品!タオルを代用品に
生活の必需品の一つであるタオルは、母乳パッドに代用できます。タオルは、どの家庭でも必要とするものなので、いざというときでも便利ですね。しかし、分厚い生地のタオルを代用してしまうと、胸が締め付けられて苦しくなる場合があります。そのため、母乳パッドに代用するタオルの生地は、薄めのものを選びましょう。ただ、あまりにも生地が薄すぎると、母乳漏れを起こしてしまう可能性がありますので、ほどよい薄さのタオルを選ぶことが賢明です。
持ち運びも便利!肌に優しいガーゼ
ガーゼは、肌に優しい素材でできており、肌荒れを防ぐことができるため、母乳パッドの代用として役立ちます。通気性も良いため、暑い夏でもストレスなく使うことができそうです。また、軽くてコンパクトな作りなので、簡単に収納をすることも可能です。外出する際に、カバンやポーチにしのばせることができるため、持ち運びにも便利ですよね。取り替えの際も、手早く付け替えることができそうです。
緊急時の代用に!生理用ナプキン
妊娠中、授乳中は生理がこないので使うことがない生理用ナプキン。実は、生理用ナプキンも母乳パッドの代用として利用できるのです。生理用ナプキンは、生理時の肌荒れや吸収率のことを考えて開発されています。そのため、母乳漏れや肌荒れに対しても、十分に対応することが可能です。ただ、生理用ナプキンは頻繁に取り替えないと、かゆみやかぶれを引き起こすこともありますので、こまめな取り替えを心がけましょう。
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これがおすすめ!母乳パッド三選
母乳パッドってどれも同じじゃないの?と思う方が多いかもしれません。しかし現代ではさまざまなメーカーにより、多種多様な母乳パッドが市場に出回っています。機能性からデザインまでを網羅した、母乳バッド三選をお知らせします。
使い捨てなら!「いちばんやさしい母乳パッド」
使用した母親の9割が支持したといわれているユニチャームムーニーの「いちばんやさしい母乳パッド」(68枚入り・409円)は、なめらかシートが入っているため、こすれや摩擦の刺激から乳首を守ってくれます。布パッドよりも刺激が強いとされている使い捨てパッドですが、肌触りの優しさに焦点を当てて作られている商品なので、心強いですね。また、個包装仕様になっており、片方ずつの交換も可能です。
「オーガニックコットン100% 母乳パッド」
スウィートマミーは、ブラジャーやマタニティーグッズを販売している専門メーカー。女性のための知識を生かして作った母乳パッドが、「オーガニックコットン100%の母乳パッド」(1188円)です。布独特の感触がとても心地良いため、母乳パッドを付けていることを忘れるような気持ちよさが特徴です。また、母乳の量や使う時間帯によって、サイズをSとM、Lサイズから選ぶこともできるのが魅力的ですね。
プレミアムな肌触りの母乳パッド
ピジョンからは3タイプの母乳パッドが発売されています。その中でもおすすめなのが、一番肌触りのよい母乳パッド「プレミアムケア」。「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2018・母乳パッド部門」で1位にも選ばれています。
ママと赤ちゃんにはおなじみのメーカー、ピジョンから発売されている母乳パッド「プレミアムケア」102枚。プレミアムならではのシルキーな肌触りは、デリケートなママの乳首をやさしく包みます。瞬間吸水ポリマーは母乳をすばやく吸収、全面通気で濡れてもサラサラと快適です。5本のずれ防止テープと立体構造で動いてもカタチをキープ、しっかりフィット。2枚ずつ個包装になっていて、その使いやすさは初めてのママでも安心。ママと赤ちゃんが快適な授乳生活を送れます。
素材 | 【表面シート】 ポリオレフィン不織布 【吸収剤】 ・綿状パルプ ・高分子吸収剤 ・吸収紙 |
サイズ | 【商品】 21×20.5×奥行13 【1枚のサイズ】 横12.5×縦13 |
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価格 | 908円(税抜き) | 送料 | 全国一律500円(税込) お買い上げ総額5000円(税抜)以上で送料無料 |
おわりに
母乳で子どもを育てる母親には、欠かすことができない母乳パッド。母乳パッドには数多くの種類がありますので、自分に合ったタイプを探しましょう。また、使い捨てタイプと布タイプを使い分けることによって、より快適な育児ライフを送ることもできますよ。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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