赤ちゃんがもう一人できた!パパもママも上の子も、うれしい気持ちでいっぱいになりますよね。しかし今まで一人だった子どもが二人になるということは、単純にいってしまえばママの労力が2倍になるということでもあります。中には2倍じゃなくて2乗になった、と感じるママもいるほど。そのように大変な二人目の育児を、上手に乗り越えるコツはあるのでしょうか?
二人目育児ってどんなことが大変なの?
出産後は赤ちゃんのお世話をするだけでも大変ですよね。しかしこれが二人目を出産したとなると、当然ながら一人目の子のお世話もしなければいけません。二人を育児することで、何を負担に感じてしまうのでしょうか?
上の子が赤ちゃん返り・イヤイヤをしてしまう
上の子のほとんどは、突然やって来た自分より小さい赤ちゃんに「ママを取られた!」と思っています。そんなとき「もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから!」としかられるなど、我慢を強いられてしまうと、上の子はストレスを抱え込むことに。そこでママの気を自分に向けさせようとして、赤ちゃん返りやイヤイヤをするようになるのです。赤ちゃんが二人になったようでママはイライラしてしまいます。
二人の寝かしつけが上手にできない
一人目のときは抱っこをしたり一緒に横になったりと、寝るまでずっと付き添ってあげられましたが、子どもを二人寝かしつけなければいけないと思うと、そんな風にしてあげられる余裕がなくなりますよね。まだやりたいことがあるし、二人いっぺんに寝てくれないかな…と願っても、ママの焦りや不安が伝わってしまい、かえって子どもたちが寝なくなってしまうこともあるようです。
ママが一人で二人をお風呂に入れること
上の子がまだ幼児で下の子が赤ちゃんの場合、浴室で子ども二人と一緒に入るようになると、ママの労力は何倍にもなります。パパがいてくれればいいのですが、ママ一人の状況で、ということも多いはず。湯船の中での安全の確保はもちろん、冬場は特に風邪をひかせないように気をまわしながら、二人を段取りよくお風呂に入れなければいけません。
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どうやって対応したら解決できる?
上記のような状況になると、ママもストレスがたまってイライラしてしまいますよね。上の子を怒らなくていいことで怒ってしまったり、パパに八つ当たりをしたり。後で悔やむことのないよう、うまく対応するコツをご紹介します。
上の子が赤ちゃん返りやイヤイヤをしたら
赤ちゃんに比べたらお兄ちゃん(お姉ちゃん)である上の子も、下の子がいなかったらまだまだ小さくて甘えん坊な存在なのです。しかりそうになっても頭ごなしにしかるのではなく、まずママの気持ちを一度落ち着かせて。そして子どもの話をきちんと聞いてあげましょう。本当にしかるべきことはそれほど多くはないはず。もししかってしまったら、必ず後でフォローすることが大事です。抱きしめて「ごめんね、大好きだからね。」と伝えましょう。
二人の寝かしつけができなかったら
まずは下の子がおっぱいを飲ませたり、抱っこしたりしなくても寝られるように習慣付け、先に寝かせるようにします。それから上の子にたっぷり時間をかけ、寝る前に絵本を読んであげるなどし、たくさんスキンシップを取るようにしましょう。上の子には「ママを独り占めできている」という気持ちを持たせてあげることが大事です。下の子に合わせるのではなく、上の子の生活リズムに合わせることがポイントです。
二人一緒の入浴を上手にこなすには
まずお風呂に入る前に脱衣所をあたため、あがった後の着替えをすべてセットします。下の子を脱衣所の安全な場所で待機させ、ママと上の子が先に入って手早く洗い、上の子を湯船につからせている間に下の子を洗います。上の子が自分で着替えられるなら、一人で出て着替えてもらいましょう。無理なら浴室で待たせ、下の子の着替えを先に済ませます。上の子が一番長く湯船にいるので、お湯の量や温度に気を付けてください。ママはさっと羽織れるバスローブがあると便利ですね。
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12歳サッカー小僧とうさぎ×2とハムスター×1のママです。毎日もふもふ癒されています。
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