最近増えてきている駅型保育園は通勤と一緒に送り迎えができるため、とても便利ですよね。引っ越しや勤務先を変える予定があるのなら、駅型保育園が多い沿線は押さえておきたいところです。今回はそんな駅型保育園が多い沿線や、鉄道会社ごとの運営の特徴をご紹介していきます。自分のライフスタイルや子どもに合った駅型保育園を見つけていきましょう!(2016年10月現在)
JR東日本が運営している駅型保育園
JR東日本では、子育て支援事業として首都圏を中心に保育園だけで84カ所も運営しています。首都圏以外にも宮城や岩手、新潟の一部でも保育園が設置されています。特徴や多い沿線、注意事項などを紹介していきますので、チェックしてみてください!
JR東日本の運営する駅型保育園の特徴
JR東日本の運営する駅型保育園の特徴は、JR、行政、事業主がしっかりと連携して運営されているため、基本的には認可、準認可保育園が多いところです。また、駅型保育園だけあって通勤に便利な保育時間が設定されている上に、一時保育などの働く保護者に便利なサービスがそろっています。また、駅ビルの屋上などのスペースで子どもが遊ぶことができるようになっている場所も多くあります。
JR東日本の駅型保育園が多い路線
JR東日本の駅型保育園は首都圏をメインに84カ所ありますが、その中でも駅型保育園が多くあるのは、中央線や埼京線、総武線の沿線です。中でも中央線沿線には10個近くの施設が設置されています。引っ越しを検討されている方で、保育園を探しているのならこの路線を利用する立地を選んでいくと、保育園に入りやすいでしょう。
JR東日本の駅型保育園の利用条件や注意事項
JR東日本の駅型保育園は認可、準認可の保育園がほとんどなので、明確に家庭での子育てが難しい理由がない場合は利用できないこともあります。また、各駅型保育園は保育園ごとに定員数などが異なります。少ないところでは30名程度、多いところでは100名以上の保育園もあるので、人数にこだわりのある方は確認しておきましょう。
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京王電鉄が運営している駅型保育園
京王電鉄が運営している駅型保育園は、現在までに認可保育所が2つと東京都認証保育所が6つ開設されています。主に東京都内で運営されている施設になりますので、都内で働いている方や都内にお住みの方は、チェックしていきましょう!
京王電鉄の運営する駅型保育園の特徴
京王電鉄の運営する駅型保育園の特徴は何といっても食育に力を入れているという点にあります。月に一度給食で「京王わくわくメニュー」という、ものがあり子どもに食の大切さや楽しさを教えています。また、一つの施設の定員が30名程度と少なく、防犯や火災対策などがしっかりと施されているため安心して子どもを預けることができます。
京王電鉄の駅型保育園が多い路線
京王電鉄の駅型保育園はどの沿線に多いということはありませんが、よみうりランドと国領を除いた6つの保育所は急行が止まる駅に設置されています。まだ、施設の数自体はそこまで多いわけではないので、勤務先や家の最寄り駅にはないかもしれません。しかし、急行なら一駅分で移動できるので、送り迎えの負担が少なくなるように設計されています。
京王電鉄の駅型保育園の利用条件や注意事項
南大沢と国領の施設は認可保育所になるので、保育料は家庭の収入に応じたものとなります。他の京王電鉄運営の保育所は東京都認証保育所のため、保育料は一律で決められています。ご家庭の収入に合わせて施設を選んでいくとお得です。延長保育を行っている施設もありますが、その場合には1カ月以上前に事前申請が必要な場合がありますので、注意しておきましょう。
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姪達に囲まれて生活しているライター兼編集者です。
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