母乳の出過ぎは乳房トラブルにつながることも
母乳が出過ぎることは、母乳不足のママからすればうらやましい一方、本人にとってはさまざまな苦労もあるものです。ここでは、母乳の出過ぎで考えられるトラブルについて見ていきましょう。
乳腺炎には要注意!
母乳が出過ぎるということは、母乳がおっぱいに残りやすくもなります。そのため、母乳がつまりやすくなったり、乳腺炎などのトラブルを引き起こしたりする可能性もあるでしょう。乳腺炎になると、おっぱいの張りや痛みはもちろん、熱を持つこともあります。
ひどい場合には高熱など全身症状が出ることもあるので注意しましょう。
ハーブティーなどを利用するママも
母乳はママの食事も大きく関連します。例えば油っこい料理は控えることで、母乳のつまり防止につながります。なかには、母乳が出過ぎないようにハーブティーを飲むというママも少なくありません。
ペパーミントティーやセージ茶は、ヨーロッパなどで昔から母乳分泌を控える際に使われています。ハーブティーは手軽に飲めるので、試してみるのもいいでしょう。
おわりに
赤ちゃんにとって大切な母乳ですが、授乳の際につらそうにしているのはママとしても悲しいこと。また、母乳が出過ぎてママの体にトラブルを引き起こす場合もあります。あまりにも母乳が出過ぎるようであれば、産婦人科医や助産師のアドバイスを受けるなどの対策もしてみましょう。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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