これで大丈夫!場所見知り対策三つ
場所見知りを起こして大泣きしてしまったからと言って、毎回逃げるように家に帰るのではパパ・ママも赤ちゃんも大変ですよね。場所見知りへの対策法を知って、まずはそれで改善が見られるかどうかを試してみましょう。
1:ママ(パパ)がしっかり抱っこする
赤ちゃんが不安を感じているときには、やはりパパ・ママの抱っこが効果的です。顔を見て「大丈夫だよ」、「怖くないよ」などの声をかけてあげながら、しっかりぎゅっとしてあげましょう。
また、パパ・ママ自身が不安を感じていると、その不安は赤ちゃんに伝わってしまいます。赤ちゃんの場所見知りでパパ・ママも不安になったり慌ててしまったりするかもしれませんが、しっかり落ち着いて、大きな気持ちで抱っこしてあげましょう。
2:遊び慣れた本やおもちゃを持って行く
赤ちゃんがパパ・ママを見て安心するのと同じように、遊び慣れた本やおもちゃも赤ちゃんに安心感を与えてくれます。大好きな本やおもちゃで遊んでいるうちに、場所見知りだったことも忘れてしまった、なんてこともあるかもしれません。
ただでさえ外出時には荷物が多い時期ですから、パパ・ママは大変だと思います。でも、バッグの中に一つ二つ赤ちゃんのお気に入りを入れておくと、いざというときにパパ・ママも安心できるのではないでしょうか。
3:急にいろいろな場所に連れて行かない
場所見知りをしている赤ちゃんにとっては、行ったことのない初めての場所は大きな不安のもととなります。「新しいものを見せて刺激を与えてあげたい」という気持ちのパパ・ママも多いと思いますが、場所見知りをしていると考えられるときは、あまりいろいろな場所に連れて行くのはやめておきましょう。
3に記したように、できるだけ決まった場所に連れて行って、少しずつ滞在時間を延ばすようにして、慣れるのを見守ってあげましょう。
おわりに
赤ちゃんが今まで気づかなかった変化を感じ取って、場所見知りするようになったことは、パパ・ママにとってはちょっと大変かもしれません。でもそれは、赤ちゃんが順調に成長している証拠です。大きく構えてフォローしてあげましょう。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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