自分の子どもを芸能界に入れて活躍させたいけれど、何から始めればいいのか分からない。というお母さんも多いのではないでしょうか。芸能界で活躍するのは決して簡単なことではありません。子どもを芸能界へ入れるメリットやデメリットは何なのでしょうか。ここでは子どもを芸能界へ入れるためにやるべきことを三つお話します。
子どもを芸能界に入れる前にやるべきこと
子どもを芸能界に入れたいと思ったら何をすればいいのでしょうか。子どもをどうやって芸能界へ入れるかということももちろん大切ですが、それよりも大切なことがあります。ここでは芸能界に入れる前にやるべきことをお話します。
1.まずは子どもの気持ちを確認する
子どもを芸能界に入れたいといくら親が思っていても、子どもにやる気がなく嫌々やっていたとすれば、たとえ芸能界に入れたとしても成功することも長続きすることも難しいでしょう。芸能界に入れる方法を考える前に、まず子どもの気持ちを確認することが大切です。芸能界とはどんなところなのか、どんなことをするのかなどを子どもに話してみると興味を持つかもしれません。
2.ある程度のマナーを身につけておく
最近の子役は礼儀が正しいと耳にしませんか?活躍している子役は礼儀正しい子たちが多いようです。もちろん子どもらしく素直で伸び伸びとしたところも必要ですが、「きちんとあいさつができる」「相手の話を聞くことができる」などといったマナーは身につけておいた方がいいでしょう。また芸能界は周りのほとんどが大人になるので、大人とちゃんと話ができるかどうかも大切です。
3.芸能界へ入れるデメリットも考えておく
子どもを芸能界へ入れると特別な経験をさせてあげたいなど、有名になればお金が入ってくるなどのメリットばかり考えてしまいがちですが、デメリットについても考えておきましょう。最近はネットで芸能人が批判されることも多くなりました。芸能界で活躍した場合、子役である自分の子どもも批判の対象となってしまうこともあるのです。またどんなに頑張っても芸能界で活躍できないかもしれないということも頭に入れておかなければいけません。
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子どもを芸能界に入れるにはどうすればいい?
子どもの気持ちを確認し、デメリットなどを考えた上でも子どもを芸能界に入れたいと思った場合何をすればいいのでしょうか?芸能界に入るにはいくつかの方法があります。ここでは芸能界に入るための方法についてお話します。
確実なのは劇団や事務所に入ること
子役として活躍させたいのであれば劇団や事務所に入るのが確実な方法です。もちろん劇団や事務所に入るためには書類選考や面接なども受けなければなりませんが、それほど狭き門というわけではありません。しかし事務所などに入るには費用もかかってきます。入会金などの初期費用やレッスン料や通うための交通費なども毎月必要だということを覚えておきましょう。
一般からオーディションに応募する
映画やテレビドラマに出演する子役の多くは劇団や事務所に入っていて、そこからオーディションを受けるといった形がほとんどです。では劇団や事務所に入っていないとオーディションに参加できないのかと言われればそうでもありません。かなり数は少ないですが、一般からでも応募できる公開オーディションがあるので雑誌やインターネットなどを日々チェックしておきましょう。演技指導などを受けている子どもの方が有利にはなってしまいますが、一気に芸能界に入るチャンスでもあります。
スカウトされるのを待ってみよう
「芸能界に入るきっかけは?」「街を歩いていたらスカウトされました」こういった会話をよくテレビで見ますよね。子どもにキラリとした何かがあるのならきっとスカウトされるでしょう。スカウトで有名なのは東京の原宿です。休日に子どもと原宿をブラブラしてみるのもいいかもしれません。ただし、スカウト詐欺もあるので注意が必要です。すぐに返事をせず、スカウトしてきた人の名刺をもらい、帰宅後ホームページなどを入念にチェックしましょう。
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元気すぎる男児2人の母ちゃんです。毎日バタバタ走りまわっています。
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