最近は優しいパパが多いイメージがありますが、悪いことだけではありません。女性の社会の中での役割も変わりつつあり、若者の考え方も昔とは変わってきています。家庭によってしつけの方針も異なりますし、子どもの個性もそれぞれです。ここでは、怖くなくて優しい父親のメリットとデメリットについて見ていきます。よかったら参考にしてみてください。
そんなに違うの?昔のパパ、最近のパパ
最近のパパは依然と比べて変わってきているのでしょうか。現代のパパは、団塊世代以前の父親とは異なり、戦後直後と比べると、欲しいものは簡単に手に入り、苦労も少なく恵まれた暮らしをしてきています。では、ここで、昔のパパと近頃のパパの違いを見ていきましょう。
昔のパパはどんな感じだったのでしょう?
昔はパパといえば、一家の大黒柱で威厳を保っていました。普段は口数も少なく無口であったり、気難しく近寄りがたい存在だったりすることもしばしばでした。また、怒るととても怖いお父さんもたくさんいました。でも、一方で礼儀正しく立派で、子どもたちの尊敬する人物だったりもしています。パパというよりは、父親とかおやじと呼ばれていましたね。
現代のパパはどんな感じなのでしょう?
最近では、怖くない優しくて怒らないパパが急増中です。特徴として、このようなパパは子どもをビシッと叱らないので、子どもから嫌われる心配がありません。また、残業や仕事に追われて疲労困憊(こんぱい)のパパもいるでしょうし、育児に積極的に協力しようと勤務時間を変更している人もいるでしょう。さらには、共働きで子育てに苦労している家庭も多いはずです。特に、最近のパパは、きつく怒ることがほとんどないので怖くなく、仕事でお疲れのパパが多くなっている傾向があります。
昔のパパと現代のパパの相違点について
今では、パパの役割も昔と少し異なってきているようですね。昔のパパは、威厳を保っていましたが、現代のパパはその威厳を失いつつあります。時代によって父親の果たす役割が変わるのは、ごく普通のことで悪いことではありませんが、それでもいい点と悪い点がどちらにもあります。両方のいいとこ取りができると良いのですが、難しいですね。家庭円満って家族の在り方の理想でもあります。やはり、一家の大黒柱である父親の存在って大切です。
合わせて読みたい
怖くない父親のメリットは一体何?
怖くない父親にもたくさん良いところがあります。ご自身が良いパパであると感じているのなら、その良い点をこれからも十分に保つのが良いでしょう。怖くなくても、いけないことはいけないと説明できるはずで、子どもにも伝わるはずです。
自分が1番!自分らしくいられるので気楽
普段から、自分の性格は穏やかでマイペース気味の人には、厳しい父親を演じろと言われても大変なことです。仕事で疲れもたまっているでしょう。そんな時に、怖くない父親でいることが自分にとって心地よいと感じるのであれば、父親を演じる必要がなく気楽です。マイペースでのんびりしていると、ママからあきれられて少し怒られてしまうかもしれませんが、パートナーへの思いやりがあれば恥ずかしいことではありません。
何といっても子どもと仲良しになれる
怖くないパパは、子どもから好かれます。子どもが心を開いていろいろ話してくれるので、仲良しになれます。その際、しっかり子どもの話に耳を傾ければ、いつでも父親は子どもの味方であることを伝えることにもなります。また、子どもと仲良くなれば家での遊び、スポーツ、レジャーなどの外出も、より一層楽しいものとなるでしょう。
子どもと過ごす時間が自然と増える
怖くないパパはいつでも、子どもが慕って近寄ってきますので、必然的に子どもと過ごす時間を多く持つことができます。昨今は、残業や勤務時間などの関係で、なかなか子どもと過ごす時間を作ることができない人も多いですが、そんな時でも、お子さんはパパと過ごせる時間を楽しみに待っていてくれるでしょう。子どもはすぐに成長してしまうので、貴重な時間です。
合わせて読みたい
ケーキづくりと旅行が大好きな母です。本業と執筆活動頑張っています!
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。