メンタルを鍛えるトレーニング
生まれつきメンタルが強い人はいません。メンタルトレーニングという概念があり、メンタルは鍛えることができると考えられています。日常生活の中で実践できるトレーニングの考え方を知っておきましょう。
小さな目標を立て、成功体験を積む
メンタルを強くするには、自分に自信を持ち、自己肯定感を高めることです。そのためには、目標を達成したという成功体験を積む必要があります。いきなり大きな目標を立てても、達成するためには時間がかかりすぎてしまいますね。まずは小さな目標を立て、ひとつひとつクリアしていきましょう。その体験が「やればできる」という自信を生みます。自信ができれば、少しの失敗にもめげない心が生まれます。
感情を言葉にするトレーニング
マイナスの感情を持つことは、悪いことではありません。初めてのことにチャレンジするとき、大事な試合や試験の前など、プレッシャーを感じて緊張することは当たり前のことです。叱られて悲しい気持ちになったり、イライラしたりすることも否定するべきではありません。それよりも、自分の感情に振り回されないことが大切。子どもがマイナスの感情を持っているときには、その気持ちを言葉にするよう誘導しましょう。ありのままの感情を認めることで、気持ちが落ち着き、集中力を保つことができるようになります。
おわりに
メンタルの弱い子どもは、自己肯定感が低いという特徴があります。子どもが自分に自信を持ち、自分を好きになることがメンタルの強化につながります。親は、日常での声かけに気をくばり、子どもの自主的な行動を認めて見守ってあげることが大切です。メンタルが強いということは、心が安定しているということでもあるのです。
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子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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