授乳を与える頻度は思いのほか多く、大変な思いをしてしまうママも多いものです。外出時はもちろん、家でも同居家族がいる場合はいちいち人の目が気になってしまうものです。授乳服以外にも授乳をスムーズに隠せる便利なアイテムがいろいろあります。また、授乳の負担を軽くするグッズも充実していますので、ぜひ活用してみてください。
外出時に活躍!かわいくて便利な授乳ケープ
授乳ケープがあれば、外出先でどうしても授乳室が見つからなかったときや、あっても混んでいるときなどにとても重宝します。お気に入りを1枚用意しておけば、思い切って赤ちゃんと2人で外出するのもきっと楽しくなるはずです。
ベーシックなタイプの授乳ケープ
エプロンのように首から提げるだけと、スピーディーに使えて便利なのが、ベーシックなタイプの授乳ケープ。かわいいケース付きのものも多くコンパクトに折り畳んで収納できるので、カバンに入れてどこにでも持っていけます。首回りがワイヤ入りのタイプは、周囲から授乳をしっかり隠しながらも、赤ちゃんの顔がしっかり見えて安心できます。色や柄やデザインもさまざまなので、お気に入りの1枚がきっと見つかるはずです。
扱いやすいポンチョタイプも人気!
外での授乳がどのくらい気になるかには、かなりの個人差があるでしょう。そもそも公共の場で授乳をすることに抵抗があり、シンプルな授乳ケープだとめくれたり、後ろからの視線が気になったりしてしまうママにおすすめなのがポンチョタイプの授乳ケープです。すっぽりとかぶって360度どの角度からも授乳を隠すことができます。ずれることを気にする必要もなく、ストレスフリー度はナンバーワンです。
ストールタイプやシーズン対応品も
見た目は普通のストールなのに、ボタンが付いていてとどめると授乳ケープとして利用できるタイプは、普段はストールとして使えて一石二鳥のアイテムです。授乳ケープはシーズン別のものもあり、夏場に使える紫外線(UV)カット素材のものは授乳のほかベビーカーの日よけにも使えます。また、冬場向けにブランケットタイプの授乳ケープがありますが、これは寒い夜の授乳にも大活躍します。
合わせて読みたい
持っているもので代用できる目隠しグッズ!
一時的にしか使わないものなのに、わざわざ授乳専用のケープを用意するのはもったいないし、できれば何かで代用したい、そんな倹約家のママもいることでしょう。授乳ケープは必須アイテムというわけではありませんし、もちろん手持ちの品で十分授乳を隠すことが可能です。
お気に入りのストールやスカーフも使える!
授乳専用ではなくても、ストールやスカーフなどで授乳を隠すこともできます。端を結んでおいて首にかけたり、自分でホックやボタンを縫い付けたり、クリップを使ってとどめたりするだけで十分に目隠しが可能です。基本的に普段から授乳室を下調べしていて緊急時にしか使わないような方にはこれで十分かもしれません。
ボタンなしのカーディガンなども便利
秋冬にかけては、ボタンなしのカーディガンやジップアップのパーカーなども便利です。前開きで羽織れるものなら目隠しとして利用できますが、サイズが大きめのゆとりのあるものが使いやすいです。肌触りがよくチクチクしない素材のものを選びましょう。また、授乳用でなくてもやはりポンチョは優秀なアイテムで、すっぽりかぶるだけで授乳を隠すことができます。
らくらく授乳ができちゃうスリングは優秀!
さまざまな抱っこひもの中でもベビースリングを使用していれば、特にケープを使わなくても抱っこしている赤ちゃんが目隠しになります。すっぽりとスリングに包まれた赤ちゃんを抱っこして授乳していると周囲からは授乳しているように見えないので、外での授乳もとても簡単です。一般的な抱っこひもに比べるとコンパクトに畳めて持ち運びしやすいのもポイントが高いところです。
合わせて読みたい
仕事もしながら3歳の娘の育児を頑張る高齢ママです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。