産後に義両親との関係性を良好に保つためには
最後に、産後に義両親との関係性を良好に保つためには、どのように接していくといいのかについて解説していきたいと思います。
産後に泊まりに来るのは上手に断れたとしても、距離を取りつつ良好な関係性はキープしておく必要がありますよね。ここでは、そのような時のコツをご紹介していきましょう。
赤ちゃんの様子を定期的に報告する
義両親にとっても、赤ちゃんはかわいい孫ですよね。泊まりに来ることが出来なくても、赤ちゃんの様子は見たいと思うはずです。
特に、生まれたばかりの赤ちゃんは、毎日少しずつ変化していくので、少し見ない間に顔や表情が変わってきます。そのような赤ちゃん特有の変化を、定期的に報告する事で、義両親とも距離を取りつつ良好な関係性をキープ出来るでしょう。
旦那さんを通して適度に連絡を取る
産後は女性にとって毎日忙しく、なかなか義両親に連絡を取っている時間は、ないかもしれませんよね。そのような時は、義両親の息子である旦那さんに協力してもらいましょう。
適度な距離感を保ちつつ、義両親が疎外感を感じないように、旦那さんを通して、定期的に連絡を取っておくと良いですよ。
節目節目できちんと感謝の気持ちを伝える
産後に、義両親が泊まりに来るのはストレスだと感じる人でも、そのように協力してくれようとしてくれている気持ち自体には、感謝があるという人は多いと思います。
その感謝の気持ちは、ぜひ義両親に伝えましょう。感謝の気持ちは、なかなか言う機会を作らないと伝えるタイミングがないものですよね。そのため、何かの節目には必ず感謝の気持ちを伝えるという機会を作ると、良好な関係性をキープすることが出来ますよ。
おわりに
女性にとって産後は、一番ストレスを溜めずに心身ともに安静にする必要がある時期です。そのような時には、今回ご紹介した断り方を参考に、断った後も良好な関係性をキープ出来るように努めましょう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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