家族みんなで使える!ミョウバン水の活用方法
焼きミョウバンは製品によってことなりますが、1袋に100g~500gも入っています。腐るものではありませんが1回購入するとなかなか消費しきれません。ミョウバン水の特性を活かした幅広い活用方法をご紹介します。
【入浴剤】お風呂の水を衛生的に
お風呂を沸かし直す日は、ミョウバン水の原液を50ml程度入れておくと菌の繁殖を防ぐことができ、沸かし直し特有のイヤなにおいが発生しません。また、あせもが気になる赤ちゃんには、一緒にお風呂に入る前にミョウバン水の原液を湯船に50ml~100ml程度入れておけば、赤ちゃんのお風呂上がりのお手入れが一つ省けます。ママやパパも一緒に入浴すれば、あせもや肌あれ、ニキビの改善に効果が期待できますよ。
【洗濯や掃除】消臭効果を利用しよう
ミョウバンの消臭効果を洗濯に利用することもできます。ミョウバン水をすすぎの段階で原液50ml程度を加えると、においの発生をかなり抑えられます。洗濯機に柔軟剤の投入口があれば、洗濯機を回す前に入れておけばOK!梅雨時で部屋干しが続く日や、夏に大量に汗をかいた時の衣類の洗濯に上手に活用しましょう。また、ゴミ箱やペットのトイレなどにも、シュッシュとスプレーしておくとにおい消しになりますよ!
【制汗・デオドラント】市販品よりコスパよし!
夏に制汗デオドラントを使うママやパパは多いですが、薬局やドラッグストアで購入すると500円以上しますよね。また、市販品にはにおいを抑えるために香料が入っていることも多いですが、この香料が汗と混ざると返って悪臭となってしまうこともあります。ミョウバンと水なら、簡単に抜群のコスパで制汗・デオドラントスプレーができます。ミョウバンの収れん作用によって発汗自体を抑える効果も期待できますので、汗やにおいが気になるなら試してみてくださいね。
おわりに
ミョウバンは赤ちゃんのあせも対策だけでなく、1袋あれば家庭内で殺菌、消臭、制汗といろいろ活用できる便利なものです。食品添加物として安全性も確認されていますが、一方、大量摂取での死亡事故も報告されています。赤ちゃんや幼児のいる家庭では、手の届かないところに保管するなど管理には十分に注意を払いましょう。
ピックアップ
8歳の甘えん坊娘と2歳イヤイヤ息子のママです。読書と野外フェスとクライミングが好きです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。