暖房器具の使い方で心がけたいこと~応用編
赤ちゃんの生まれ月によって、真冬に過ごす月齢もさまざまです。赤ちゃんは生まれてからたった1年の間で大きな成長をとげます。首座り、寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、ひとり立ちなど赤ちゃんの状況によって、ママやパパが暖房器具で気をつけたいことは大きく異なってきます。
ここでは、赤ちゃんの月齢によって気をつけたい暖房器具の使い方についてご紹介します。
暖房器具の配置に気をつけて
赤ちゃんだから大丈夫と思っていると、いつの間にか行動範囲が広がっている恐れがあります。生後数カ月でまだ寝ていることが多い赤ちゃんでも、気づいたら寝返りしていたなんてことも。
普段寝ている場所によっては、赤ちゃんのすぐ近くに暖房器具を置いているおうちもあるかもしれません。しかし、ちょっとしたことで暖房器具の転倒や赤ちゃんの体に触れる可能性もないわけではありません。まだ大丈夫と思っている時ほど危険ですので、少し離れた場所に暖房器具を設置するようにしましょう。
赤ちゃんの成長具合で暖房器具に配慮する
生後5カ月を過ぎる頃から、赤ちゃんの行動範囲が徐々に広がっていくでしょう。ずりばいやハイハイ、つかまり立ちなどママがちょっと目を離した瞬間の事故はよく耳にする話です。
この時期の赤ちゃんは好奇心旺盛で何にでも手を出します。やけどのリスクがあるような暖房器具は使わない、もしくはヒーターガードを設置する、転倒時自動停止機能のついた暖房器具を使うなどの配慮が必要でしょう。
おわりに
ママのおなかから出てきて新しい環境に驚きいっぱいの赤ちゃん。はじめのうちは泣くことでしか気持ちを表現することができません。おなかがすいているのか、暑いのか寒いのか。ママやパパが赤ちゃんの気持ちを理解して、快適な環境作りをしてあげる必要があります。
赤ちゃんのために、気持ちの良い空気で温かい環境を作ってあげられるといいですね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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