読書好きの子どもにするための方法四つ
子どもが読書好きになるためには、その子どもの性格によるのも確かです。しかし、それ以外に親が子どもにどう関わるかによっても変わると言っても良いかもしれません。子どもを読書好きにするための方法を四つ挙げていきましょう。
子どもよりも先に親が読書の習慣をつる
パパやママは月にどのくらいの本を読んでいますか?まったく読まない状態ですと、子どもを読書好きにするのは困難かもしれません。
子どもには読書をしなさいと言っておきながら、肝心のパパやママが本を読まないのでは子どもが反発心を持つだけです。
まずは大人が見本になって、読書をするのは楽しいという姿を子どもに見せてあげるようにしましょう。
毎日の生活の中に読書の時間をつくる
テレビやゲームの時間を決めているように、毎日の生活の中で読書の時間をつくるのも方法です。言葉の意味がわからなかったり、文字が上手に読めなかったりするうちは少しキツイと感じるかもしれません。
でもスポーツなどと同じで、次第に慣れてきます。そうなると読書も楽しいものへと変わるのではないでしょうか。
定期的に図書館へと足を運んでみる
毎週日曜日は図書館に足を運ぶようにするなど、あらかじめ決めておくのも良いでしょう。図書館でたくさんの本を手に取り、身近な存在だと感じさせるようにします。繰り返しているうちに、図書館は定期的に足を運ぶ場所と思ってくれればしめたものです。
また、図書館で本を借りて、それを自宅で子どもの目につく場所に置くことで本が周りにある環境をつくってあげることも大切です。
「読書をするのは偉い!」と褒める
もしかすると、こちらが1番わかりやすいと言える方法かもしれません。
子どもは褒められることが何よりもうれしいもので、そのたびにどんどん成長を見せていくものです。
「読書しているんだね、偉いよ」などと褒めてあげることで、本を読むことって良いことなんだと子どもは受け止めるものです。
子どもが本を手に取ったら、褒めてみるところからスタートするのもありでしょう。
おわりに
読書をすることによって、メリットがあることを知れたかと思います。まずは子どもが本を楽しむというところから、始めてみると良いかもしれません。読書好きになってさまざまな知識を得ることで、それが子どもにとっての大きな財産になるはずです。
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家族構成 長女12歳です。職歴は大手金融機関に勤務。資格はTOEIC950点、英検1級、FP2級を持っています。
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