生後3カ月の赤ちゃんとのおもちゃ遊び
生後3カ月は、おもちゃでの遊びも楽しくなってくる時期です。簡単なおもちゃを利用して、赤ちゃんと遊んであげましょう。さまざまなものを触らせてあげて、いろいろな音を聞かせてあげて、たくさんなめて確かめさせることで、赤ちゃんに多くの刺激を与えることができます。
見て触ってなめて 五感で楽しむガラガラ遊び
赤ちゃんの目の前でガラガラを振ってあげましょう。ガラガラに興味を示してじっと見つめてくれるようになったら、今度はそのガラガラを左右にゆっくりと振ってみます。徐々に右から左へゆっくりと動かすと目で追ってくれるようになります。その後、赤ちゃんにガラガラを持たせてあげると、口へもっていき確かめようとするでしょう。耳・目・口を同時に刺激できる遊びです。
ファーストブックで読み聞かせ遊び
3カ月の赤ちゃんにもう絵本!?と思われるかもしれませんが、絵本だからといって内容を理解させようとするわけではなく、ママの言葉を多く聞かせてあげることが目的です。ファーストブックに選ぶのは、カラフルで単純な絵本が最適。なるべく情緒を豊かに、大げさに読んであげるとよいでしょう。赤ちゃんがなめてしまうのが心配という方は赤ちゃん向けの布絵本がおすすめです。ママが声音を変化させることで赤ちゃんへのよい刺激になります。
自分にこんにちは 鏡を使った遊び
赤ちゃん用のメリーなどについている割れない鏡を使った楽しい遊びもあります。赤ちゃんは鏡が大好き。ママと赤ちゃんを一緒に鏡に映して、「あっ、〇〇ちゃんが映ってるね、こっちはママだよー」、「鏡の中の〇〇ちゃんにこんにちはしようか、はいこんにちは!」と声をかけてあげます。だんだんと鏡を使っての一人遊びに発展していきます。
おわりに
ママの声を聞くことも、体に触れられることも、おもちゃをなめることも、赤ちゃんにとっては全てが遊びです。赤ちゃんはママとの毎日の触れ合いを通してさまざまな刺激を受けて成長します。赤ちゃんと遊ばなくてはと必死になるのではなく、肩の力をぬいて、かわいい赤ちゃんと一緒に楽しもうという穏やかな気持ちで遊んであげてくださいね。遊びを通して赤ちゃんの成長を感じることで、毎日のお世話の大変さが喜びに変わっていきますよ。
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二人の男の子の母です。もともと野球ファンでしたが、今は息子の影響ですっかりサッカー狂になりました。
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