新たに図鑑を買いたすときの選び方ポイント
図鑑は、子どもの発達や興味に応じて買いたしていくといいでしょう。しかしむやみに買いたすだけではもったいないかもしれません。
最後は、子どもの成長と共に図鑑もレベルアップさせる選び方のポイントをお話しします。
子どもが興味を持っているテーマの図鑑を選ぶ
子どもは成長してくると「動物」や「電車」のように興味を持つ分野が限られてきます。例えば子どもが動物に興味を持っている場合は、動物の図鑑をどんどん買いたしてあげましょう。「同じ分野の図鑑を2冊もいらない」と思う人もいますが、同じ分野の図鑑でも出版社が違えば内容や写真が変わります。情報の種類を増やすことで知識の量も増やすことができるでしょう。
持ち運びできるサイズの図鑑を選ぶ
子どもが図鑑で調べることの楽しさを覚えられたら、持ち運びできるサイズの図鑑を買いたしましょう。常にバッグやランドセルに入れておけば、図鑑と接する機会を増やすことができます。持ち運べる図鑑は、一般的に高学年向けのものが多いかもしれません。「学研の図鑑LIVEポケット」は、スマートフォンにかざせば動画をみることもできます。多少難しい内容であっても動画があれば理解しやすくなるでしょう。
DVD付きの図鑑を選ぶ
DVDが付いている図鑑は、動きや音も知ることができます。最初からDVD付きの図鑑を選んでしまうと、DVDにばかり興味がいってしまいがちですが、図鑑の楽しさを知ってからならば、両方のいいところを上手に取り入れることができるでしょう。
講談社の「動く図鑑MOVE」はNHKやナショナルジオグラフィックのハイレベルな映像を多く使っています。子どもだけでなく大人も十分に満足できる内容です。
おわりに
最近の図鑑は、写真ではなくユーモラスなイラストを使っているものもあります。大人が読んでいても思わずクスッと笑ってしまう内容もたくさんあります。親が楽しそうに図鑑を読んでいる姿は「図鑑で調べなさい」という言葉よりも図鑑好きにする効果は高いのかもしれません。
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「子どもの生きる力を引き出す!」をモットーにして、小学生二人の子育てをしています。現在は、30代後半になりましたが、武蔵野美術大学在学中から物書きを開始しました。職歴は、大学卒業後に会社員として働き、結婚を機に退職しました。現在はフリーランスのライターをしています。保持資格は、簿記3級と秘書検定2級と英検2級です。趣味は「資格の勉強」で、現在は保育士資格取得を目指して勉強をしています。
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