子どもは大人より体力的にも弱いため、事件に巻き込まれるという最悪の事態が起こってしまうことがないとはいえません。「自分の子どもは大丈夫」だと思っている方もいるでしょうが、日頃から防犯を心がけておくことは大切です。事件を少しでも防ぐために、家庭用防犯カメラについて、お話しします。
家庭用防犯カメラ設置のメリットとは
家庭用防犯カメラ設置のメリットは、空き巣や不法侵入の被害を未然に防ぎ、大切な子どもを不審者から守ることが可能となります。公共の場所だけではなく、家庭でも事件が起こらないとは限りません。防犯カメラを設置して、大切な家庭を守りましょう。
不審者から身を守ることができる
不審者は、人目を避けることができる夕暮れから夜にかけて出現することが多いといわれています。その時間帯は、家族の気持ちも緩んでいることから、自宅近辺に不審者が侵入しても気づかない場合もあります。しかし、防犯カメラは365日24時間休まず起動するので、不審者を解析し、警察や防犯会社などに通報しやすくなっています。このように、防犯カメラは家族の安全を守ってくれます。防犯カメラを設置すれば、安心して、家族の団らんを大切にすることができます。
人物の人相まで確認することが可能
家庭用防犯カメラには、さまざまな種類があります。どのような人物が自宅に近づいたのか、その人相までを確認したい場合は、赤外線照射タイプの家庭用防犯カメラを設置することをおすすめします。この赤外線照射タイプは、夕方や夜間など、肉眼で人物を見ることが困難な時間帯でも、解析することが可能となっており、高画質で不審者の人相を確認することができます。また、夜間は白黒映像で、明るい時間帯は、カラー映像で調べることが可能となりますよ。
周りに威圧感を与えることができる
近年は、スーパーやコンビニ、さらには公園まであらゆる場所に防犯カメラが設置されています。それだけに、事件の予防や発生に一躍買ってくれているといえるでしょう。また、防犯カメラを設置しているだけで、「見られている」という威圧感を与えることができます。自宅でも同様で、家庭用防犯カメラを1台設置するだけで、随分とイメージが変わることでしょう。不審者は威圧感に弱いといわれています。1台の防犯カメラのみで不安な方は、複数台設置しても良いですね。
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家庭用防犯カメラの設置までの流れ
家庭用防犯カメラを設置するには、インターネットなどで情報収集をし、購入先を決める必要があります。その際には、希望する防犯カメラがどのような機能を備えているかや料金、口コミなどのさまざまな視点から判断をしましょう。
まずは、家庭用防犯カメラの情報収集をする
どの家庭用防犯カメラを設置するかは、インターネットの口コミを参考にしたり、実際に電気店などに足を運んだりすることが大切です。さまざまな家庭用防犯カメラについて調べることで、自分たち家族の希望に沿ったカメラを選び出すことができるでしょう。また、カタログなどでカメラの写真や機能を間接的に見るよりも、店舗などで自分の手に取り、実際に感覚を確認することが重要なポイントとなります。納得のいく、質の良い防犯カメラを選びましょう。
家庭用防犯カメラの購入先を決める
家庭用防犯カメラの購入先の決め方には、メーカーを基準に決める方法や口コミを参考にする方法、予算に合う防犯カメラを選ぶ方法などがあります。どの基準を大切にするかによって、インターネットの通信販売で購入するか、電気店やデスカウントショップなどで購入するかなどが変化することでしょう。価格の安さを重視するなら、通信販売のキャンペーン期間やデスカウントショップなどが良いでしょうし、品質を大切にするなら、電気店や専門店で手に入れると、理想に近い家庭用防犯カメラを見つけることができる確率が高くなります。
家庭用防犯カメラの設置は誰に頼む?
費用を抑えたいなら、自分で設置する方が良いでしょう。しかし、起動してみると、全然映像が映っていないなどということもあり、せっかくの防犯カメラが台無しになるリスクがあります。このようなリスクを回避するためにも、防犯カメラの設置は、防犯設備士などにまかせることをおすすめします。工事費用はかかりますが、カメラが起動しないなどという問題が発生せず、スムーズに使用し始めることが可能となります。また、メーカーによっては、防犯カメラの設備をセットにして販売している場合もあります。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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