ハンドリガードをしない赤ちゃんの場合は?
ハンドリガードは発達の目安にはなりますが、ハンドリガードをしなくても発達に問題があると深刻になる必要はありません。しかしどうしても気になる場合は専門家の意見を聞いてみると安心できるでしょう。
手先の発達が見られれば心配はいらない
正常に発達をしている赤ちゃんのなかにもハンドリガードを全くしない赤ちゃんがいます。おもちゃや食べ物をつかむなど指先が使えるようになっているかが重要です。たとえハンドリガードをしなくても自分の意思で手を使っている様子が見られれば特に気にする必要はありません。
手に気づくような刺激をするのもおすすめ
3~4カ月頃にある乳児健診で「手をじっと見つめるか」といった項目がある場合があるため、この時期までにハンドリガードをしているかどうかは気になるポイントかもしれません。もし赤ちゃんが手足をバタバタと動かしているような場合は、まず気温や湿度、布団の重さなどで不快に感じていないか確認しましょう。そのうえで機嫌がよさそうであれば赤ちゃんの手の近くにおもちゃを近づけて手に気づくように刺激をするのもおすすめです。
どうしても心配な場合は専門機関へ相談を
ハンドリガードはあくまでも発達の目安であり、正常に発達しているかといった判断に用いることはできません。もし普段の様子で気になることがある場合は、3カ月、6カ月に行われる「乳幼児健康診査」や小児科の先生に相談をするようにしましょう。
おわりに
ハンドリガードは一時的にみられるかわいらしいしぐさです。全くハンドリガードをしない場合もありますが、赤ちゃんが自分で体を動かせるようになったことの一つの目安となります。この時期の最高にかわいらしいの赤ちゃんの仕草をしっかりと心に残しておいてくださいね。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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