千葉県船橋市にあるふなばしアンデルセン公園は、姉妹都市・デンマークの童話作家であるアンデルセンにちなんだ広い公園です。人気が高く、地元の人だけではなく、県外からも多くの人が訪れています。ここでは、「ふなばしアンデルセン公園」の魅力についてご紹介します。
ふなばしアンデルセン公園ってどんな公園?
ふなばしアンデルセン公園はとても広く、一年中多くの人が訪れるような公園です。行ったことがない人は「どうしてそれほど人気なの?」と思うかもしれません。いろんな楽しみ方がある公園なのでその魅力をお伝えします。
遊具だけじゃない!BBQもできる大規模公園
ふなばしアンデルセン公園には遊具はもちろんのこと、BBQもできる場所があります。園内にはレストランやカフェ、売店も充実しています。その中でもメルヘンの丘にある「レストランメルヘン」では、屋外席でBBQを楽しめます。もちろん、レストランでたべるBBQなので、機材を自分で持っていくことや食材を用意する必要もありません。手ぶらでBBQもでき遊具でも遊べるのは、大変楽しい公園だといえますね。
本格的なアイスやカフェでのひとときも楽しめる
ふなばしアンデルセン公園には、BBQや遊具で楽しむだけではなく、アイスクリームショップ「牧場のあいす屋さん」では、地元の酪農家が作るアイスクリームや牛乳プリンを食べることができます。公園でここまで本格的なアイスやプリンを食べることはなかなかできないので、ふなばしアンデルセン公園ならではといえますね。そのほかにも、「アルトポンテ」では地元の酪農家が作るジェラートを食べることもできます。地元食材の小松菜を使ったジェラートがとても人気ですよ。
利用料金や駐車場について
利用料金は細かく分かれていて、入園するためにはチケット購入が必要になります。料金は一般の方は900円、高校生は600円、小中学生は200円、幼児(4歳以上)は100円です。チケットはセブン-イレブンやローソン、スマホからも購入が可能です。ふなばしアンデルセン公園では年間パスポートも3,000円(一般の方)で用意されていて、船橋市民だと2,000円で購入することができます。駐車場も完備されているので、家族連れでも安心して利用することが可能です。
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ふなばしアンデルセン公園の魅力
ふなばしアンデルセン公園は年齢に関係なく楽しめることも人気の理由。その魅力を理解することによって、ふなばしアンデルセン公園をより楽しめますよ。
入園料が安く、無料デーが多い
ふなばしアンデルセン公園の大きな魅力は、入園料が安いことです。もともと、利用料金がかかりはしますが、いろいろな面で割引があるので、その分安く済ませられます。まず前売り券を購入すると10%引となりますし、10月第4日曜日は「市民無料開放デー」で、全ての人が無料で入園可能です。また3月3日、4月2日、5月5日、6月15日は中学生以下が入園無料になっているので、とてもリーズナブルですね。
土日祝日は子ども美術館が人気
ふなばしアンデルセン公園でしか楽しめないスポットに、子ども美術館があります。7つのアトリエがあり、その時々で作るものが違いますが、現在は版画のアトリエとワークショップ室のみ運営されています。土日祝日のみ運営していますが、キャンドルを作ったり、スタンプを作ったりと公園とは思えない楽しみ方が堪能できるのです。利用料金は材料費のみなので、気軽に参加してみてください。また年間パスポートを購入した場合は、特典で材料券が300円もらえます。
楽しみ方色々!5つのゾーンに分かれている
園内はワンパク王国ゾーン、メルヘンの丘ゾーン、自然体験ゾーン、花の城ゾーン、子ども美術館ゾーンと5つのエリアに分かれています。新型コロナウイルス対策の関係で一部施設は休止していますが、メインのワンパク王国ゾーンの森のアスレチックやデンマークの風景を再現したメルヘンの丘ゾーンは運営しているので楽しめます。特に森のアスレチックは、日本で有数の規模を誇っているので、自粛期間中に溜まったストレスを解放できるでしょう。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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