お子さんは補助輪なしの自転車に乗れますか?小学校入学までには乗れるようになってほしいと思いますよね。実際に小学校入学前に乗れるようになった子どもはいつごろ練習をはじめたのでしょうか?自転車に乗る前は何に乗っていたのでしょう。どのようなステップを踏んで自転車デビューに至ったのか、また練習方法についてまとめました。
補助輪なし自転車の練習をはじめるきっかけ
補助輪なし自転車デビューは人それぞれ。早い子は幼稚園に入る前から、遅い子は小学校低学年くらいからとかなり個人差があります。どのようなタイミングで補助輪なし自転車の練習をはじめることになったのか、そのきっかけについて見てみましょう。
身近な友だちが自転車に乗れるのを見て
幼稚園時代は、車でおでかけしたり、パパやママの自転車のチャイルドシートに乗せてもらったり、親子でのおでかけが基本です。そんなときに、仲の良い友だちが補助輪なし自転車をスイスイ乗りこなしているのを見たら?子どもは自分も乗ってみたいと思うのではないでしょうか。そして親もちょっとした焦りを感じ、練習することを考え始めます。
友だちと自転車で遊びに行きたいから
小学生からは放課後友だちと一緒に、ちょっと遠くの公園や図書館などへのおでかけに自転車を利用することが日常になります。低学年のうちは親も自転車で付き添うこともありますが、子どもたちが乗るのは自分の自転車であって、チャイルドシートではありません。習い事や塾へ通うときなどにも自転車を利用することが多くなります。
お兄さんお姉さんの自転車に憧れて
外遊びが好きで活発な子どもは、自分よりも年上の子どもたちと遊ぶ機会がたくさんあります。年上の子どもたちが自転車に乗る姿なども目にするでしょう。お兄ちゃん、お姉ちゃんがいると、さらに自転車を身近に感じることでしょう。そんな環境にいる子どもは、必然的に自分も自転車に乗りたいと思う時期が早まる傾向にあります。
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自転車へのステップは主に3パターン
補助輪なし自転車にスムーズに移行できるのは、三輪車、ストライダー、補助輪付き自転車、どれなのか気になります。いきなり補助輪なしの自転車からスタートというケースもあるのでしょうか?実際にどのケースがスムーズに乗り換えやすいのでしょう。
三輪車から補助輪なし自転車への乗り換え
三輪車の対象年齢は、1歳から4歳くらいです。実際に三輪車を購入したときの年齢は、1歳前後だったというケースが最も多く、これ以降になると三輪車の購入は見合わせたという方がほとんどです。三輪車と自転車はこぎ方が違うため、三輪車がうまくこげるようになったから自転車もうまくこげるわけではありません。自転車に乗れるようになるには自転車用の練習が必要です。
ストライダーから補助輪なし自転車への乗り換え
ペダルのない自転車、ストライダーの対象年齢は2歳から5歳くらいです。実際にストライダーを利用した子どものほとんどは、2歳代からストライダーに乗れるようになっています。ストライダーはとても軽く、小さな子どもでも扱いやすいのが魅力です。ストライダーでバランスとスピード感覚を身に付ければ自転車への移行もスムーズです。
補助輪付き自転車から補助輪を外す
三輪車を持たないまま2歳を過ぎると、まず購入を検討するのはかじ取り棒の付いた補助輪付き自転車です。三輪車と同じ感覚で使うことができ、6歳頃まで長く乗れます。
車体が重いため2歳ではひとりで乗ることが難しいかもしれません。成長とともにかじ取り棒を外し、補助輪を外し、補助輪なし自転車に乗る練習までこれ1台で行うことができます。
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小学生と高校生の2人の男の子の母です。海の近くに住んでいます。
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