途中入園する際に押さえておきたいポイント
途中入園を考えた場合、できれば希望の時期にスムーズに入園できればうれしいですよね。そこで、途中入園をする際のポイントをご紹介します。事前にコツを押さえておきましょう。
認可保育園へ途中入園したい場合
認可保育園では、子どもを保育する過程での就労状況や病気療養・介護などの状況によって、保育園に入園する必要性を加点式で判断しています。このほか、きょうだいの在園状況やおじいちゃん・おばあちゃんが遠方にいるなども加点されるポイントです。
入園するための申込書を記載する際、こうした家庭内の状況を漏らすことなく適切に報告することが重要です。
途中入園しやすい時期はある?
途中入園できるかどうかは、希望する保育園の空き状況によって異なります。タイミングが合えばスムーズにいく一方、なかなか空きが出ない場合もあるので、タイミング次第と言わざるを得ません。
一方で、新年度の入園募集は前年の10月~12月あたりに行われます。そこで入園が決まった園児のうち、転勤などの事情によって入園辞退が発生することも。この場合、5月や10月ころに途中入園できるチャンスが高まる保育園もあるでしょう。
早めの準備・情報収集がカギ
年度途中での入園は、新年度と比較すると可能性が低くなるのは自然なことです。しかし、地域や保育園などによっては状況もさまざま。できるだけ早めの情報収集を心がけ、入園できる可能性を探ってみましょう。
希望の保育園などに足を運ぶのもおすすめです。また、自治体によっては新規で保育園が開設される可能性もあるので、チャンスを逃さないように保活を進めましょう。
おわりに
共働き世帯にとって、保活は非常に重要な問題です。タイミングよく入園ができなければ、仕事復帰などにも大きく影響するため、特にママにとっては深刻な悩みとなることも。可能性がある限りできる申し込みをしておき、空きが出た時点でスムーズに保育園へ入園できるように体制を整えておきたいですね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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