子どもの唇がカサカサになってしまったときの対処法
予防をしていても、子どもの唇がカサカサになってしまうと、しばらくは子どもも不快感でつらいことでしょう。予防対策にもなりますが、カサカサになった対処法としては「保湿」が大切です。ここでは、どんな保湿方法がいいのか、ご紹介していきます。
大人のリップクリームは避けたほうが無難
今ではさまざまなリップクリームが販売されています。大人用のリップクリームも多種多様にありますが、香りつき・色つき・UVカットなどさまざまな成分が含まれている場合もあります。すべてがダメというわけではありませんが、避けておいたほうが無難だといえるでしょう。
もしも使うのであれば、子どもの唇への影響を考え、天然成分配合のものを選ぶといいですね。
子どもの唇に適した保湿方法
子どもの唇には、子ども用のリップクリームがおすすめ。というのも、天然素材を使用していたり、やわらかくて塗りやすかったりとさまざまなメリットがあるからです。
この他には、無添加・無香料のワセリン、保湿性に優れた馬油などもあります。また、保湿や肌のバリアー機能を高める効果にも期待できるオリーブオイルは、食用なので口に入っても安心ですし使いやすいでしょう。
子ども用リップクリーム・ワセリン・馬油・オリーブオイルは、ドラッグストアなどでも手軽に購入できるので、乾燥しやすい時期には常備しておくといいかもしれませんね。
もしも出血してしまったら
唇がカサカサになって悪化し、皮膚が割れて出血してしまうこともあります。この場合は、清潔なガーゼなどでやさしく血を拭きとり、ワセリンやリップクリームなどで保湿・保護します。子どもは気になって唇を触ってしまうかもしれませんが、清潔に保つためにも触れないように伝えましょう。
なかなか治らない、毎日出血するような場合には、かかりつけの小児科で適切な処方を受けることがおすすめです。
おわりに
大人はもちろん、子どもであっても唇の乾燥はつらいし不快に感じることでしょう。痛くてなかなか治らないのは悲しいので、適した対処方法で乗り越えていきたいものです。唇が乾燥しやすい時期には、今回ご紹介した保湿方法などをはじめ、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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